OpenEL WG

委員会活動 技術本部 応用技術調査委員会

OpenEL ワーキンググループ

1.活動概要(2020年度の事業方針)

  • OpenELの仕様を強化する
  • OpenELの普及・啓発を強化する
  • OpenELの国際標準化の可能性を調査する

2.達成目標(完了条件)

  • OpenELの仕様の強化
  • OpenELの国内外における普及
  • OpenELの国際標準への提案

3.2年目(2020年度)の目標

 2020年度も、OpenELの国内外における普及のため、2019年度に引き続き、M5Stackシリーズへの対応を強化する。

 さらに、ETロボコンで採用されているLEGO社のEV3への対応を行い、OpenELのユーザーを一気に増やす。

4.各事業計画

【事業№1】委員会活動
・OpenELの仕様策定、普及・啓発およびその他の活動計画の立案、国際標準化の可能性の検討
・組込みソフトウェア開発技術の調査、アクチュエーターやセンサーに関する技術の調査、講師を招いての勉強会の開催、OpenEL仕様書の執筆、実装などの具体的な作業を行う

【事業№2】OpenELの普及・啓発活動
 ET・IoT Technology 2020にて、OpenELを用いた組込みソフトウェア開発手法の講演およびデモ展示を行う。

OpenEL (Open Embedded Library) とは

 OpenEL(Open Embedded Library)は、制御システムなどのソフトウェアの実装仕様を標準化する組込みシステム向けのオープンなプラットフォームです。
センサ入力やモーター等の制御のためのAPI(Application Programming Interface)をミドルウェアよりも低いレイヤーで標準化し、デバイスドライバ等のソフトウェアの移植性、再利用性、生産性を向上するための仕組みとして開発されました。

高度化する組込みシステム開発において、品質と効率を上げるモデルベース開発が求められています。
しかしながら、モデルベース開発ツールを使った組込みシステム開発には、以下のような課題があります。

  •  ・組込み用の自動コード生成の品質に問題がある
  •  ・品質を維持するためのノウハウの蓄積が難しい
  •  ・ドライバのコードは生成されないため、ドライバを用意する必要がある (新規開発や、ベンダーから調達)
  •  ・なるべくプログラムを書きたくない (瑕疵担保責任を負いたくない)
  •  ・ベンダーごとにインターフェース仕様が異なり、他社製のソフトウェアとの相性は保証できない

 OpenELは、アプリからのインターフェース(API)とドライバ用のテンプレートを仕様化します。
 モデルベース開発ツールがOpenELをサポートすれば、インターフェースが統一され、モデルからOpenELのAPIを使用するコードが自動生成され、自動テストも可能になります。
バグが入りにくく、可読性を向上させレビューを容易にするコードの生成が可能になります。
 OpenELが、上流から下流まで一気通貫した組込みシステム開発の提供の核となることを目指して活動しています。

OpenEL WG最新情報

2019年11月22日

ET & IoT Technology 2019 JASA技術本部セミナーにて講演いたしました。
[JG-1-2] 「OpenELが変える組込みシステム開発」

ET & IoT Technology 2019 JASAブースにて出展いたしました。
*配布資料PDFはこちら


【技術情報】

OpenELの仕様書およびソースコードをGitHubで公開しています。


【委員募集】

OpenEL WG参加委員を募集しております。
JASA事務局までご連絡ください。

一般社団法人組込みシステム技術協会 本部事務局 OpenEL担当 E-mail:jasainfo@jasa.or.jp