委員会活動 技術本部 プラットフォーム構築委員会
OpenELユーザーの増加、対応デバイスの増加、他システムとの連携、OpenELエコシステムの構築を目指して活動する。
■対応デバイスの増加
・ETロボコンSPIKEキットへの対応
・シマフジ電機(株)SEMB1401への対応
■ 他システムとの連携
・W3C WoTへの対応(WoT-JP CGとの連携)
・クラウドへの対応(Microsoft Azure、AWS、GCP)
■OpenEL エコシステムの構築
■OpenEL 勉強会の開催
【事業№1】委員会活動
・OpenELの仕様策定、普及・啓発およびその他の活動計画の立案、国際標準化の可能性の検討
・組込みソフトウェア開発技術の調査、アクチュエーターやセンサーに関する技術の調査、講師を招いての勉強会の開催、OpenEL仕様書の執筆、実装などの具体的な作業を行う
【事業№2】OpenELの普及・啓発活動
EdgeTech+ 2022にて、OpenELを用いた組込みソフトウェア開発手法の講演およびデモ展示を行う。
OpenEL(Open Embedded Library)は、制御システムなどのソフトウェアの実装仕様を標準化する組込みシステム向けのオープンなプラットフォームです。
センサ入力やモーター等の制御のためのAPI(Application Programming Interface)をミドルウェアよりも低いレイヤーで標準化し、デバイスドライバ等のソフトウェアの移植性、再利用性、生産性を向上するための仕組みとして開発されました。
高度化する組込みシステム開発において、品質と効率を上げるモデルベース開発が求められています。
しかしながら、モデルベース開発ツールを使った組込みシステム開発には、以下のような課題があります。
OpenELは、アプリからのインターフェース(API)とドライバ用のテンプレートを仕様化します。
モデルベース開発ツールがOpenELをサポートすれば、インターフェースが統一され、モデルからOpenELのAPIを使用するコードが自動生成され、自動テストも可能になります。
バグが入りにくく、可読性を向上させレビューを容易にするコードの生成が可能になります。
OpenELが、上流から下流まで一気通貫した組込みシステム開発の提供の核となることを目指して活動しています。
2022年7月29日
ET & IoT West 2022 JASA技術本部セミナーにて講演いたしました。
[J2-05] 「OpenELが変える組込みシステム開発~対応デバイスのさらなる増加、他システムとの連携を実現!~」
ET & IoT West 2022 JASAブースにて出展いたしました。
2022年7月25日
第1回OpenEL活用Webセミナーを開催いたしました。
詳細はこちら
2022年3月12日
2021年11月17日
ET&IoT 2021のJASAブースにて、経済産業省の令和2年度補正予算「産業技術実用化開発事業費補助金(地域分散クラウド技術開発事業)」に採択された「分散型クラウドを活用したリアルタイム組込みシステムの研究開発と評価」において開発した分散型二酸化炭素測定システムの展示・説明を実施いたしました。
また、「OpenELが変える組込みシステム開発」と題した講演を実施いたしました。
2021年11月7日
GitHubでArduino(M5Stack BALA2)用OpenEL 3.2(C++版)と英語版入門文書を公開いたしました。
2021年10月30日
GitHubでOpenELの英語版ページを公開いたしました。
2021年7月2日
OpenEL 3.2(C#版)をGitHubで公開いたしました。
2019年11月22日
ET & IoT Technology 2019 JASA技術本部セミナーにて講演いたしました。
[JG-1-2] 「OpenELが変える組込みシステム開発」
ET & IoT Technology 2019 JASAブースにて出展いたしました。
*配布資料PDFはこちら
【技術情報】
OpenELの仕様書およびソースコードをGitHubで公開しています。
【WGメンバー募集】
OpenEL 活用WGメンバーを募集しております。
JASA事務局までご連絡ください。
一般社団法人組込みシステム技術協会 本部事務局 OpenEL担当 E-mail:jasainfo@jasa.or.jp
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