ドローンWG

委員会活動 技術本部 IoT技術高度化委員会

ドローンワーキンググループ

本WGの目的

 「移動するIoT」をテーマにドローンを使った小口輸送の研究を実施する。

産業用ドローン市場を立ち上げる。
現在のドローン市場はホビー用が多くを占め、産業用途において求められる「安全な飛行」を実現することが難しい。自律的なエッジ機能を実現させ、衝突回避、墜落防止、無線が切断された際の回避行動などの安全な標準プラットフォームを検討する。産業用ドローンを実現させることで、会員企業が「移動するIoT」であるドローン事業に参入可能な技術展開を図る。

1.活動概要(2020年度の事業方針:事業予算案)

「移動するIoT」をテーマにドローンを使った小口輸送の研究を実施する。
小口輸送をテーマとした固定翼の自作用・教育用ドローンの制作
ドローンの安全性検討

2.達成目標(完了条件)

小口輸送をテーマとした自作ドローンの制作を行う。
→ 離島や山間部で活躍するドローンでは、長距離飛行、天候への対応が基本となる。そのベース機を作成する。
今まで、横須賀ドローンフィールド、小値賀町での実証実験、白山市ラジコン飛行場にてドローンの飛行試験を行ってきたが、両翼から得られる浮力で省電力化が可能な固定翼機が有効であると分かった。
オープンソースのプラットフォームが存在する為、次のステップとしてマルチコプタ以外に固定翼機での普及活動を行う。
オープンソースで固定翼機を制作する。

ドローンの安全性を記したガイドラインを検討する。
→ 自動車・航空の安全基準について勉強会を行い、各団体にフィードバックし産業界に寄与する。

3.1年目の目標

固定翼ドローンを作成する。
ドローンの安全性を記したガイドラインを検討する。

4.各事業計画(案)

【事業№1】委員会開催
活動計画、進捗状況の確認
・年12回程度の開催

【事業№2】固定翼ドローンの制作
小口輸送をテーマとした固定翼の自作用・教育用ドローンを制作する。
2018年度で作成したドローンと同様、固定翼機を作成する。

【事業№3】機能安全検討
     ドローンの安全性検討し、産業界に寄与する。
     自動車の機能安全、航空機の安全性を加味し、安全性を検討し、各団体に寄与する。


各種資料

ドローンWGの目的・活動概要

「三次元空路の運用」のご提案

離島での飛行実験計画

ドローン活用検証実験報告書


各種動画

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