ETEC事業推進委員会

[ETEC事業推進委員長]

杉本 浩

スキルシステムズ ㈱

ETECについて

 ETECは2006年にJASAが開発・運営する、組込み技術者向け試験制度です。
 ETEC(組込み技術者試験制度)は、合否ではなく、受験者のレベル測定を目的としています。企業の人事施策、学校の習熟度測定への活用をさらに促すため、活用方法等の周知徹底し、普及を図ってまいります。


試験詳細はETECサイトをご参照ください。


2022年度事業

ETEC試験運用

 2012年より受験運用をPearson VUEに委託し、CBT(コンピュータ出題試験)方式にて、ほぼ毎日全国47都道府県で受験が可能です。


ETEC改編作業

 時代や業界の動きに合わせて、クラス2・クラス1ともに改編しています。

 特にクラス2試験は、通信分野も評価に加えます。
* 通信分野を2017年度より試験に取り込みましたが、出題分野の正答率のみ対応してまいりました。


受験者統計の開示

 レベル測定を目的とした試験として、企業内の人材育成の活用を促すため、定期的に受験者統計データを開示します。

ETECクラス1受験者統計 ETECクラス2受験者統計

学習コンテンツ制作・出版

 ETECクラス1受験者向けに、2021年・2022度は中級技術者用学習書籍を制作してまいります。
 試験対策では無く、ETEC受験者層の独習コンテンツや研修コンテンツとしてリリースをする予定です。

 2020年度は初級技術者向けの書籍を2022年度出版いたしました。


入門⇒初級者向け

組込みシステム開発入門

一般社団法人組込みシステム技術協会 著
技術評論社 発行
A5判/192ページ
定価(本体2,480円+税)
ISBN 978-4-297-11966-9

最初に手を動かしながらプログラミングを体験し,組込みアプリケーション開発に必要な要素技術と関連する情報を体系的に学ぶことができる構成になっています。

紹介URL
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-11966-9

* 学習コンテンツ制作は、人材育成事業本部研修コンテンツ事業推進委員会と合同で対応します。


バウチャー制度の見直し