JASA技術セミナー

Edge Tech + 2022 JASAセミナー セミナー番号【C01-01〜08】

開催概要

  • 開催会場 Edge Tech + 2022展示会場内 セミナーRoom C
  • 開催日  11月16日(会期初日)  10:30〜  30分単位の講演x8講演
  • 参加申込 『Edge Tech + 2022』来場者登録後、セミナー申込みをお願いいたします。

セミナーのお申込みは来場者登録後、
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8つの講演

「1講演30分」 展示を廻りながら、気になる講演を組み合わせてみましょう


  

製品ライフサイクルにおけるサイバーセキュリティ

11月16日(水) 10:30〜11:00 Room C セミナー番号【C01-01

牧野 進二 氏
JASA 技術本部 組込みシステムセキュリティ委員会 副委員長

 WP.29 国連法規発効など、国際的にサイバーセキュリティに対応が求められてきている。昨今のサイバーセキュリティ動向を紹介する。組込み開発でのサイバーセキュリティ対応は、製品ライフサイクルを意識した対応が必要となる。開発、運用時のサイバーセキュリティ対応の考え方を具体的な事例をもとに解説する。サイバーセキュリティ対応にあたって求められるスキルセットに関して、JASAでの教材にて解説する。

  

  


感情の可視化を活用したアンガーマネジメント支援の提案

11月16日(水) 11:15〜11:45 Room C セミナー番号【C01-02

國井 雄介 氏
JASA 技術本部 IoT技術高度化委員会 スマートライフWG
㈱クレスコ IoT&モビリティ事業部エマージングテクノロジーオフィス室長

 画像から感情を分類し可視化する技術の応用事例を検討してきた。2022年度の活動として、2021年度に作成したリモート先の相手の感情を可視化する「エモーションフラワー」のプロトタイプを応用した、アンガーマネジメントに活用できる「ハッピーミラー」のプロトタイプを作成した。本セミナーでは、エモーションフラワーとハッピーミラーのプロトタイプの紹介する。

  

  

  

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RISC-V WGの活動とRISC-V研究・開発の取り組み

11月16日(水) 12:00〜12:30 Room C セミナー番号【C01-03

勝見 哲也 氏
JASA 技術本部 副本部長 (技術本部 ハードウェア委員会 RISC-V WG)
㈱Communication Technologies Inc. 代表取締役社長

 RISC-Vはハード、ソフトともにオープンでロイヤリティフリーなISA(命令セットアーキテクチャ)である。WGでは隔月でRISC-V関係の著名人を講師に招いたセミナーの実施や、日本語の手順通り進めれば初心者でも市販FPGAボード上でRISC-Vを実装し、プログラム開発までできるセットを開発している。昨年度までにArduino環境ベースのシステムを完成させ、今年度はOSが走るシステムを開発中である。

  

  

  


AI/IoT時代の安全設計 ~STAMPの本質を考える~

11月16日(水) 12:45〜13:15 Room C セミナー番号【C01-04

兼本 茂 氏
JASA 技術本部 安全性向上委員会
会津大学名誉教授

 組織・人間・コンピュータ・機械の相互作用が複雑化し、従来の還元論的な安全解析法(FMEA、FTA、HAZOPなど)だけでは、安全を確保することが難しくなっている。コンポーネント故障が事故を引き起こすという考えから、故障がなくとも事故が起こるという考え方を受容する必要がある。STAMP(システム理論に基づく事故モデルとプロセス)である。
 具体的手順だけでなく、その裏の深遠な安全哲学を理解して使いこなさないと、STAMPのメリットを享受できない。その本質を理解すれば、複雑システムで起こる創発的な事故を緩和することに大きく役立つことが分かる。

  

  

  

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エッジにおけるAI活用研究2022

11月16日(水) 13:30〜14:00 Room C セミナー番号【C01-05

中村 仁昭 氏
JASA 技術本部 応用技術調査委員会 AI研究WG
㈱Bee CTO

 AI研究WGではエッジにおけるAI活用のための取り組みを継続的に行なっており、2021年度調査研究報告と2022年の活動紹介を行なう。


OSSによるLSI開発OpenEDAとRISC-V

11月16日(水) 14:15〜14:45 Room C セミナー番号【C01-06

竹岡 尚三 氏
JASA 技術本部長
㈱アックス 代表取締役

 OpenEDAに代表される、OSSによる廉価なLSI開発が可能になってきている。それらの現状を紹介する。また、RISC-VをはじめとするオープンなCPUコアなどについて紹介する。

  

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OpenELが変える組込みシステム開発

11月16日(水) 15:00〜15:30 Room C セミナー番号【C01-07

中村 憲一 氏
JASA 技術本部 プラットフォーム構築委員会 OpenEL活用WG
アップウィンドテクノロジー・インコーポレイテッド 代表取締役社長

 OpenEL(Open Embedded Library)とは、モータの制御やセンサの入出力等におけるソフトウェア・インタフェースを標準化した次世代の組込みシステム開発プラットフォームである。2011年からJASAが仕様策定作業を進めており、2022年9月現在、バージョン3.2が最新版である。 本講演では、OpenELによる組込みソフトウェアの開発方法の変化とその効果について示すとともに、OpenEL 3.2の活用例、ROS2やシミュレーターとの連携等について紹介する。

 

 

 


デバイスWG2022年度FPGAボード活用に向けた研究成果

11月16日(水) 15:45〜16:15 Room C セミナー番号【C01-08

吉田 耕司 氏
JASA 技術本部 ハードウェア委員会 デバイスWG
㈱ウォンツ 技術開発部

 デバイスWGでは、安価なFPGAボードにRISC-Vを実装するための研究活動を行っている。2022年度の活用内容と中間の成果を講演で発表する。


問合せ

  JASA本部事務局(樋口)TEL 03-6372-0211 Email jasainfo@jasa.or.jp