RISC-V 第24回Webセミナー

  RISC-Vワーキンググループ(技術本部 ハードウェア委員会)が主催するWebセミナーです。

当WGではオープンEDAを活用したTinyTapeout*による組込み向けオリジナルRISC-Vチップを作るプロジェクトを進めています。
https://tinytapeout.com/
 今回のセミナーでは、技術誌の記事や書籍で著名な圓山宗智さんからRISC-V CPUを商用マイコンに組み込んだ苦労話ととチューリング完全CPUをTinyTapeoutにより作ってしまった話、というエキサイティングなテーマでご講演いただきます。
 たくさんの方々の参加をお待ちしています。

RISC-V WG主査 小檜山智久 ((株)日立産機システム)

RISC-V CPUとシンプルなチューリング完全CPUをそれぞれ自作してシリコン化してみた

講演概要

RISC-V  CPUとチューリング完全なシンプルCPUをそれぞれ自作してシリコン化する経験を通して、CPU設計の楽しさと、商用半導体設計と比較したオープンソース半導体設計の可能性を語ります。

(1) RISC-VコアmmRISC-1の設計と22nmプロセスによるシリコン化

 RV32IMAFC命令セットと標準デバッガI/Fを備えた組み込みMCU向けRISC-VコアmmRISC-1の設計と、それを22nmプロセスの商用マイコンチップに搭載した苦労話を語ります。

(2) チューリング完全なシンプルCPUの設計とTiny Tapeoutによるシリコン化

 超難解なプログラムにはなるけど、いかなる問題も解けてしまう超シンプルでチューリング完全なCPUシステムの設計と、そのシステムをオープンなLibreLaneのフローでチップ設計しTiny Tapeoutにテープアウトする経験を語ります。その上で、チューリング完全な難解プログラミングの深淵さ、およびオープンソース半導体の楽しさとその可能性を探ります。


開催概要

  • 開催日時 3月25日(水)15:00~16:00 (開始時刻にご注意ください)
  • 開催形態 Webセミナー
         * Microsoft Teamsによる配信。参加お申込者には後日参加URLをご案内いたします。
  • 参加申込 参加費:無料 
  • 申込は下記フォームからお願いします。
    フォーム:https://forms.gle/SC5THnRSJXL8ypgb9
  • お問合せ JASA事務局 (樋口)  E-mail resistration@jasa.or.jp

講師

圓山宗智(まるやま むねとも)様

講師プロフィール

日立製作所、ルネサステクノロジ、スタートアップ、大手半導体メーカなどにて、マイコン・SoC・アナログIC・パワー・デバイスの開発に従事。仕事の軸足は常に、CPU・マイコン・SoCの論理設計に置いており趣味も同じ領域。最近はISHI会に出入り中。

ー執筆記事


・Design Wave Magazine、CQ出版社
 2006年5月号 ARMベース・システムLSI開発の事例研究
 2008年6月号 ARM汎用プロセッサで使える汎用JTAGデバッガを自作する、など

・インターフェース、CQ出版社
 2014年11月号〜2015年6月号(連載) 並列処理プロセッサxCORE徹底研究、など

・トランジスタ技術、CQ出版社
 2019年9月号(特集)Cで直叩き!超並列コンピュータGPU全速力、など

・I/O、工学社
 2025 年11月号 世界最初のマイクロプロセッサ4004を自作してみた 
 2026年4月号(特集)マイコン解体新書(第3章・第4章)

ー執筆書籍

 ・今すぐ使えるH8マイコン基板、CQ出版社 初版2010年、増補版2011年
 ・2枚入り超小型ARMマイコン基板、CQ出版社 2011年
 ・ARM PSoCで作るMyスペシャル・マイコン、CQ出版社 基板付き・開発編 2013年 
 ・SHマイコン活用記事全集、CQ出版社 2014年
 ・FPGA電子工作スーパキット、CQ出版社 2016年
 ・MAX10実験キットで学ぶFPGA&コンピュータ、CQ出版社 2016年
 ・完全版FPGA電子工作オールインワン・キット、CQ出版社 2016年