RISC-Vワーキンググループ(技術本部 ハードウェア委員会)が主催するWebセミナーです。
オープンEDAによるチップ開発がグローバルに立ち上がりつつあります。そのような流れを活用すべく、当WGでも組込み向けオリジナルRISC-Vチップを作るプロジェクトを進めています。今後このようなエッジ向けSoC (System on Chip)がIoTクラウドと連携して各種応用に使われるときに必要なのがセキュリティ機能です。
今回のセミナーではこのようなセキュリティ機能を長年研究されている情報セキュリティ大学院大学の須崎先生から、TEEの動向やRISC-Vプラットフォームにおける状況を、それを支えるRemote Attestationの観点からご講演いただきます。
たくさんの方々の参加をお待ちしています。
RISC-V WG主査 小檜山智久 ((株)日立産機システム)
TinyTapeoutを教材としたセキュリティ・キャンプの様子講演内容の概要: 通常のOSとは隔離実行するTEE (Trusted Execution Environment) は組込み(Arm Cortex-M, -AのTrustzone)でも、サーバ(Intel SGX, TDX, AMD SEV-SNP)でも既にビジネス展開されており、今後のセキュリティ基盤になると考える。ただし、TEEは隔離実行するのみではなく、長期的に機密情報を保持するHardware Root of Trustや外部から正しい動作であること検証するRemote Attestationに支えられている。RISC-Vでもこの辺りの研究開発が進んでおり、その動向を解説する。
講師
情報セキュリティ大学院大学 教授 須崎有康様

国立研究開発法人産業技術総合研究所を経て、2022年より情報セキュリティ大学院大学教授に就任。2019年からTCG(Trusted Computing Group)のInvited Expertに認定。2024年からプライバシーテック協会のアドバイザー。
RISC-V におけるプロセッサセキュリティ機構とシステ ムアーキテクチャ — TEE (Trusted Execution Environment), Hardware Root of Trust, Remote Attestation —
システム制御情報学会誌「システム/制御/情報」 67(9) 379-384 2023年9月
PDF:

AI時代の安全なデータ処理「Confidential Computing」:機密コンピューティングの技術的特徴~低レイヤの開発課題とAI/機械学習等への適用が期待される新しい機能を解説~ 情報処理 巻 66, 号 7, p. e8-e14, 発行日 2025-06-15 66(7) e8-e14 2025年6月

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