第2回 OpenEL WG主催セミナー

 OpenEL WGでは、アクチュエーターやセンサーを備えた制御システムのソフトウェアの実装仕様(API)を標準化する組込みシステム向けのオープンなプラットフォームであるOpenEL(Open Embedded Library)の仕様策定、実装、普及・啓発を進めています。
 OpenELはソフトウェアから見たハードウェアの抽象化であり、デジタルツインとの親和性が高いと考えられます。
 

 今回のセミナーでは、日本マイクロソフト株式会社 太田寛様をお招きして、Azure IoT TechnologyとAzure Digital Twinsの最新情報と今後の動向などについて学びます。
 今や様々な業界・業種でDXが推進されておりますが、DXを加速するためにはデジタルツインが非常に重要な鍵となります。

DX、Digital Twinを実現するAzure IoT TechnologyとAzure Digital Twins

講演概要

 DX、Digital Twinを実現する基盤としての Azure IoT Technologyの紹介と、デジタル空間上に実世界のレプリカを作り、ビジネスとIoTをつなぐキーサービスとしての Azure Digital Twinsについて、どんな機能を提供するか、また、どんな風に使われるか具体的に解説します。
 また、Azure Digital Twins の活用に欠かせない、情報モデリングスキルについても紹介します。

講演者プロフィール

2006年マイクロソフト入社、エバンジェリストとしてVisual Studioによる組込みソフトウェア開発やWindows Embeddedや.NET Micro Frameworkといった組込みプラットフォーム技術、Windowsアプリ開発をはじめとする通常のIT技術も含め、新規技術の普及啓発を担当。
 現在は、”モノ”がITを通じて連携する”Internet of Things”にフォーカス。FEZ Spider、GR-SAKURA、GR-PEACH、Raspberry PI2、Android等々、マイクロソフトのクラウドAzureに続々と接続中。

大田 寛 氏
日本マイクロソフト株式会社


開催・お申込み

  • 開催日時 2022年1月24日(月)15:00-16:00(60min)
  • 開催形態 オンライン (Cisco WebEX)
  • 参加費 無料
  • 開催人数 50名(先着順)
  • 申込みフォーム https://forms.gle/X5VyYBrCvd9iZaM2A

セミナーについて

  • 予備知識
     Digital Twin、JASA OpenELに関する一般的な知識ないし業務経験があった方が望ましいが、必須ではない。
  • 対象者
     組織(企業、地域団体、学校法人等)において、制御システムの開発に従事しているエンジニア、Digital Twinのソリューションを求めているエンジニア、最新のDigital Twin技術や今後の動向について学びたいエンジニア、または、組込みシステムやIoTの開発に従事している方
  • 習得できる知識
     Azure IoT Technology及びAzure Digital Twinsの最新情報と具体例、情報モデリングスキルなど。