スマートライフWG

委員会活動 技術本部 コモングラウンド委員会

スマートライフワーキンググループ

[WG 主査]

加藤 恭弘

株式会社クレスコ

活動概要

ITシステムは、現在までにデマンドドリブンからイベントドリブンへとシフトしてきましたが、第三のドリブンモデルとして、エモーションドリブンの可能性が議論されています。
また、このエモーションドリブンモデルは、感情情報を収集・分析する必要がある為、感情に関わるI/Oデバイスであるコミュニケーションロボット、及び、AIとの親和性が高いと考えています。
本WGでは、「感情とIoTの融合」という切り口で、エモーションドリブンモデルのサービスの可能性を、AI、コミュニケーションロボットを組み合わせて検討し、新しいサービスモデルの創造・構築を進めていきます。

1.活動概要(2023年度の事業方針)

スマートライフ(安全、家事、健康、医療、介護、子育て)分野におけるQoL向上、課題解決のためのソリューションを組み込み視点で検討。
スマートライフに利用できる新規、既存センサ(特にエモーションキャッチセンサ)の調査・研究。
検討したソリューションについて、プロトタイプを作成し、サービスの有用性について実証実験を行う。

その他
・人の感情(エモーション)や状態(バイタル)をセンシングし、IoTとして応用する技術の調査・研究の実施。
・スマートライフサービスの実現に向けRC88、トリリオン研、MCPC、都産技研など他パートナーとの協調を進める。
・サービスの実現に向け、IoTプラットフォーム(ifLink)とトリリオンノードを活用する。
・旅行(民泊)の課題に対し、サービス(家の中、オーナー、または周辺住民へ向けた)の検討を行う。
・役所、市場の動向に着目し、WGの注力エリアの検討を行う。
・エモーションキャッチセンサをIoTシステムに組み込む有効性の検証を行う。

2.達成目標(完了条件)

スマートライフサービスの実証実験を行い、効果や課題の確認。
上記サービスのビジネスモデルキャンパスを作成し、ビジネスの実現。
スマートライフに利用するセンサー類の技術調査・評価項目の作成。

3.1年目の目標

センサ(エモーションセンシング等)の継続調査、研究。
ifLinkに対応したエモーションセンシングプロトタイプ作成。
WorkShopの実施。
新規ソリューションの検討。

4.各事業計画

【事業№1】委員会開催
情報共有、メンバーとのディスカッション、プロトタイプ作成進捗報告

メンバーとのディスカッション、情報共有、プロトタイプの作成状況確認、デモ展示に向けた確認等
スマートライフに利用できる新規センサ(特にエモーションキャッチセンサ)の調査・研究
実証実験で得られた技術的な知見のまとめ。(勉強会、セミナ実施)

【事業№2】プロトタイプ作成
スマートライフWGで検討したアイデアの展示会に向けたプロトタイプ作成

スマートライフWGで検討したアイデア実現のためのセンサ調査、プロトタイプ作成。
ifLinkオープンコミュニティとの連携で、ifLink対応のセンサ、アクチュエータを動作させる。

【事業№3】EdgeTech+WEST2023
スマートライフWGの活動を外部に向け発信し、様々な会社、団体と交流し、仲間作り、人脈を形成する。
スマートライフWGの活動内容を、パネル、動画展示を行い、セミナー発表を行う。

【事業№4】EdgeTech+2023
スマートライフWGの活動を外部に向け発信し、様々な会社、団体と交流し、仲間作り、人脈を形成する。
スマートライフWGの活動内容を、パネル、動画展示を行い、セミナー発表を行う。

【事業№5】ワークショップ
スマートライフWGの活動を外部に向け発信し、若手の育成、ビジネス展開につなげる。
エモーションフラワー、ハッピーミラーなどのプロトタイプをワークショップを通じ作成する。

4. メンバー募集


各種資料

スマートライフWGの目的・活動概要

各種動画

生産研一般公開デモ

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