OSS活用WGワークショップ2022

 日々、目まぐるしくアップデートされる環境の中、組込みソフトウェア開発にとっても、リソースやスピードをはじめ様々な観点からOSS及び、OSSエコシステムの利用は避けては通れません。そのため今後、技術者はもちろん、次世代のプロジェクトを推進していくリーダー、マネージャーにもOSSを利用するにあたっての正しい理解と知識、技術が求められます。

 当ワークショップは、高速なプロトタイピングが可能なエッジデバイスを用いてハンズオンを行い、チーム単位でのプロト開発を通じてOSS活用技術の向上を目指します。最終的にはチームで作成したプロトタイピングデバイスを成果物とし報告会を行います。

 今年度は、低価格・低消費電力ながらWi-Fi、Bluetoothといった通信も可能なESP32-C RISC-V MCUを搭載した切手サイズという極小IoTデバイス「M5Stamp C3U Mate」を使用してハンズオンを行っていただき、その可能性を体験いただこうと考えています。直に実機とふれあいながら知識を深めていきましょう。

技術本部長 竹岡 尚三
OSS活用ワーキンググループ主査 米田 幸生


エッジプロトタイピングで深めるOSS活用ワークショップ

目 的

  • OSSへの知識と活用技術の習得及び向上
  • 企業の枠を超えたネットワークの醸成

 

対象者

  • OSSベースの開発知識と技術を学びたい方
  • 汎用エッジデバイスを用いたプロト開発を学びたい方
  • 2年以上のソフトウェア開発経験(現職が非技術職であっでも構いません)

 

講 師

 米田 幸生氏 (株式会社Bee ゼネラルマネージャー)

概 要 

 座学のみで完結する勉強会ではなく、エッジデバイスを用いたハンズオンを中心としたチーム単位でのプロト開発を通じてOSS活用技術の向上を目指します。

実施方式

  • 各自のやってみたいコトを共通項に、企業の枠を超えたチームを編成
  • エッジデバイスを利用しながら、チームで定めた取り組みテーマに基づきワークショップ形式で実施
  • 全4回のワークショップと最終の成果発表を各社の上長及び経営者に対して行います

 

開催日程 成果報告会を含む年5回の連続的なワークショップを開催

  • 第1回 6/15(水)18:00~20:00  ・概要説明 ・チームビルディング
  • 第2回 8/31(水)18:00~20:00   ・実機を用いたハンズオン1
  • 第3回 11/30(水)18:00~20:00  ・実機を用いたハンズオン2
  • 第4回 2/8(水)18:00~20:00  ・実機を用いたハンズオン3 & 内部発表
  • 成果報告会 日程未定

 

開催形式

 オンライン開催(Cisco WebEx)

参加費

 無料

申込みフォーム

 https://forms.gle/92bQnWqhKxXHxMhT6

申込み〆切

 6月8日(水)まで

問合せ

 JASA 本部事務局 (樋口) higuchi@jasa.or.jp