組込みエンジニア向けLinuxスキル向上プログラムについて

スキルマップ草案へのパブリックコメントを募集

2025年11月20日

The Linux Foundation
一般社団法人組込みシステム技術協会

 

Linux Foundation (LF)と一般社団法人組込みシステム技術協会 (JASA) は、2025年11月にパシフィコ横浜で開催された EdgeTech+ 2025 で、共催セミナー「OSSで実現する SDx と次世代エンジニア像」を実施し、両組織が共同で検討を進めている 組込みエンジニア向けLinuxスキル向上のためのトレーニングプログラム について、スキルマップ草案を公開いたしました。


 今回公開されたスキルマップ草案は、次世代の組込みOSSエンジニア像を踏まえて、プラットフォームエンジニア、アプリケーションエンジニアそれぞれのスキルレベル (エントリー/ミドル/アドバンスト) に応じて必要とされる知識と能力を体系的に習得できるよう構成されています。

  

次世代の組込みOSSエンジニアの人物像(スキルマップ草案) [PDF形式:1.2MB]

  


  

パブリックコメント募集


 両団体は、本草案に対する パブリックコメントの募集を開始いたしました。

 スキルマップ草案へのご意見を、以下の GitHub リポジトリ にて受け付けております。
関心をお持ちの技術者・企業・コミュニティの皆様の積極的なフィードバックを心よりお待ちしております。
▢ GitHub (パブリックコメント募集) URL
   https://github.com/linuxfoundation-jp/embedded-linux-certification

  • コメント受付期間は2025年12月19日まで
  • コメントはIssuesを介して出していただくようにお願いいたします。
  • Issue受付を締め切り後、JASA・LF間で全てのIssueをレビューし、マージの可否を判断します。
  • 最終調整後、2026年1月末を目処に、組込Linux開発者認定制度の基本的な制度設計を公開します。

   

お問い合わせは、下記までお願いいたします。
JASA 本部事務局 Email : registration@jasa.or.jp