• ET / IoT 総合技術展
  • Embedded Technology 2015
  • IoT Technology 2015
ET West
カンファレンス情報 Conference Information

C スペシャルセッション

YRPトラック

ここが違うWi-SUN! 他の無線規格と比較 最新動向

14:00-14:45

IoT時代の主役であるセンサーネットワークを実現する上で、無線通信は欠かせない。しかし要求される性能は、携帯電話と大きく異なっている。一般に通信速度はそれほど重要ではなく、小型ながら低消費電力で通信距離が長いことが求められる。920 MHz帯と比較的低く電波の飛びやすい周波数を用い、通信しないときはできる限り電源を切る工夫をする、といったWi-SUNの特徴を、従来の無線方式と比較しながら解説する。

中嶋 信生国立大学法人 電気通信大学

プロフィール 1972年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了。同年電信電話公社電気通信研究所入所、ミリ波・アンテナ・移動通信の研究開発に従事。1992年NTTドコモに転籍、3G, 4G携帯電話方式の開発を推進。1998年同社取締役・ワイヤレス研究所長。2000年電気通信大学人間コミュニケーション学科教授。2015年電気通信大学産学官連携センター長、特任教授

国際標準に基づいた相互通信可能な IoTアプリケーションにおけるセキュリティとプロトコルの課題

14:50-15:30

IoTシステムを構成する際に必要な通信プロトコルやセキュリティプロトコルについて説明します。

Phil BeecherWi-SUN Alliance Chairman

プロフィール フィル・ビーチャーは、無線通信プロトコル、規格及び試験における豊富な経験を持っています。彼は、IEEE802.15 TG4gの議長、IEEE802.15 TG4mの副議長、Wi-Fiアライアンス スマートグリッドタスクグループの副議長、IEEE802.15.4-2006のエディタとして貢献し、米国のスマートグリッド相互運用性パネル(SGIP)、テスト/認証機関、TIAおよびBluetooth SIGにおける数々の役職を歴任してきました。彼は、通信規格の開発や高度検針インフラとホームエネルギーマネジメントシステムなどを含むスマートユーティリティネットワーク規格、テスト計画の仕様など広範な分野で積極的に貢献してきました。

グローバルマーケットにおけるWi-SUNの今後の展開 IoTグローバルマーケットで日本企業が生き残るために

15:35-16:00

Google、Appleを始め、All Seen Alliance, OIC, IIC, oneM2MなどグローバルマーケットにおけるIoT関連の動向分析に基づき、M2M/IoT関連分野においてこれから日本企業が取り組むべき方向性を考察する。併せて現状のM2M/IoTソリューションの導入障壁課題に対して、誰でもリーズナブルに導入可能な日本発のWi-SUNセンサーネットワークを活用したM2M/IoTシステムを紹介する。

柘植 晃株式会社YRP-IOT Wi-SUN 利用促進センター センター長

プロフィール 1983年3月末 信州大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程終了、同年4月松下電器産業入社 本社研究所配属以降、TRONプロジェクト BTRON OS 設計開発など基本ソフトウェア開発に従事、2002年4月以降 パナソニックモバイルコミュニケーションズでPanasonic携帯開発に従事。2012年9月末パナソニック退社 同年10月から一般社団法人IIOT事務局長としてIoT関連の業務に携わる。2015年4月からYRP協会国際部調査役、株式会社YRP-IOT入社 現在に至る。

ここが知りたい! Wi-SUNの産業分野における活用事例

16:05-16:30

Wi-SUN技術活用の最前線として、以下の活用事例や最新技術動向を紹介
・産業分野でのWi-SUN技術活用事例と今後の可能性
 (機器の稼働状況監視やエネルギー消費量の見える化、構造物ヘルスモニタリング等)
・産業分野向け通信規格標準化についての最新動向
・位置情報活用による新しいサービス

和泉 吉浩株式会社日新システムズ インダストリアル・ソリューション事業部 事業企画室 主査

プロフィール 1994年、日新電機株式会社へ入社。ダイヤルアップルータ等のネットワーク製品の企画・開発に従事。1998年、日新電機株式会社からネットワーク製品事業が株式会社日新システムズへ引き継がれた際に、株式会社日新システムズへ転籍。以後、ネットワーク関連機器や自社ソフトウェアの開発・企画・マーケティングを担当、最近では新規事業の企画・マーケティングを担当。

クラウドM2MプラットフォームとWi-SUN活用の事例紹介

16:35-17:00

当社が提供するIOT/M2Mソリューションを紹介。
センサデータの収集・デバイスの管理を実現するクラウドM2Mプラットフォーム「dataSamplr」はセンサデータをビックデータ保存し、ノンプログラミングで活用できる仕組みを提供する。又、Wi-SUNの特徴である低消費電力、長距離通信、マルチホップ、秘匿性の高い通信規格に準拠したプロトコルスタックを提供し、エネルギー分野、防災、交通、農業の無線ネットワーク構築に有効である。

平間 正則株式会社アイ・エス・ビー 新規事業推進室 顧問

プロフィール 1977年11月当社入社。2003年3月当社取締役マーケティング部長。2007年3月当社取締役事業本部長。2008年1月当社取締役営業本部長 。2011年1月当社取締役第二事業本部長。2012年1月当社取締役第一事業本部長。2013年1月取締役新事業推進室長。2014年3月顧問(現任)。

来場される方へ

来場事前登録で、入場料
1,000円が無料になります

※事前登録は20日15時まで

出展社の方へ

組込み総合技術展 Video report

主 催

企画・推進

お問い合わせ

ET 事務局

Tel.03-3219-3563
etinfo@jasa.or.jp

IoT Technology 事務局

Tel.03-3219-3563
iotinfo@jasa.or.jp

来場者専用連絡先

Tel.03-3219-3648

  • 併催イベント公式サイト

    ETロボコン2015
  • ET West 2016