14:00〜14:05 委員長挨拶

14:05〜14:55 【基調講演】収穫期を迎えた日本企業のアジアビジネス戦略

１　最近驚いた状況から見える日本企業のアジアビジネス
２　最近の日本企業がアジアに進出する理由
３　ふたたび黄金期を迎える日本企業のアジアビジネス
４　2010年問題で激変したアジアの投資環境
５　アジアビジネス地域の読み方
６　日本企業の成長過程から見るアジアビジネス経営戦略
７　新しいアジアでの新たな事業展開事例

増田 辰弘NPO法人 アジア起業家村推進機構 アジア経営戦略研究所 所長

プロフィール

14:55〜15:05 Break

15:05〜15:20 タイのソフトウェア事業について

このセッションでは、タイのソフトウェア産業の現状だけでなく、タイ経済の優位性を高めるための試みである、タイ政府によるデジタル経済政策の最新情報をお伝えします。 我々がこれまでに行ってきた取り組みと、近い将来何が行われるのかを具体例を取り上げながら詳細に解説いたします。

Meetham Naranongソフトウェア産業振興庁

プロフィール タイ国ソフトウェア産業開発振興区、ソフトウェアパーク・タイランド(2001年設立)事業開発部責任者。 2011年より、情報通信技術省、タイ国ソフトウェア産業振興庁にて、企業向けソフトウェア市場の促進ならびに、観光・ヘルスケア・ロジスティクス等の部門におけるICT利用の強化を担当。

15:20〜15:35 タイ国における、日系ソフトウェア会社のビジネスチャンス

急成長しているアセアンの6億人市場の中心にあるタイを初めに、日本の技術や商品を活かせる可能性と取り組み方について提案する。タイ国内の関連部署の紹介、IOTやSmart City等の進行中プロジェクト概要、スタートアップを始めとするタイ現地企業と組み方のメリットや課題について説明します。

Wiwat Wongwarawipatインステップ グループ 経営管理部

プロフィール 1981年に文部省（現、文部科学省）の奨学金を受けた留学生として来日し、東京大学電気電子工学の博士号を取得。その後も長年にわたってタイと日本を往来し、主にIT分野で日タイの掛け橋となる事業を多数立ち上げる。現在は、タイにおいてシステム開発事業などを手掛けるInstep　Groupの代表を務める。

15:35〜15:50 ソフトウェア事業とIoTビジネスのための投資インセンティブ

本講演では、以下5つのトピックスをお話しいたします。
1,一目で分かるタイ王国
2,ASEANのハブとしてタイ
3,タイのソフトウェアおよびIoT産業への投資機会
4,投資インセンティブ
5,日本の投資家に向けたタイ投資委員会（BOI）のサービスソフトウェア

Vannipa Pipupchaiyasitタイ投資委員会（BOI）投資促進オフィサー、シニアプロフェッショナルレベル

プロフィール タイ、アサンプション大学アート学部卒業、ビジネスフランス語習得
ロンドン、サウスバンク大学欧州ビジネス言語学者大学院卒業
英国・カンタブリー、ケント大学経営学修士
タイ政府奨学金、広報・マーケティング担当
オーストラリア・シドニー、マクリー大学の高度専門士
1996年から現在まで、タイ投資委員会（BOI）の委員を務め、現在はソフトウェアおよび電子商取引のための事業審査と人事監査を担当。

15:50〜16:10 タイと日本におけるソフトウェア・IoTの事業協力について

我が企業のコンピテンシーと、タイでのコールセンターソフトウェアならびにロボット事業についてのサクセスストーリーをお伝えします。
本講演を通じて、タイへの投資を希望される皆様へ、確かな信頼をお約束できるでしょう。
現在、タイにおけるソフトウェアおよびIoTテクノロジーは、ユーザーと開発者どちらに対しても、大きなビジネスチャンスを提供する準備ができています。

Chalermpon Punnotok最高経営責任者 CTアジア

プロフィール

16:10〜16:30 タイにおける組込みソフト開発ビジネスについて

日系企業がタイにおいて組込みソフト開発ビジネスとして展開するメリットと課題

伊藤 秀哉豊田通商エレクトロニクスタイランド 社長

プロフィール 1994年豊田通商（株）入社、以来車載向けエレクトロニクスビジネスに従事。海外勤務は北米に次ぎ、タイが2拠点目。タイには2012年に赴任。

16:30〜16:50 パネルディスカッション