ET West 2019 & IoT Technology West 2019
HU-3
614日(金)
12:30〜14:00
ルーム 1

オープンイノベーション推進の謎を解く! 産学のエキスパートで未来を語る

IoTやAIの波を受け、ネットワークビジネスへのチャレンジのため、様々な企業がオープンイノベーションへのトライアルを続けている。とはいえ、オープンチャレンジは簡単に実現できるものではない。
そもそも、オープンイノベーションとは何なのか?デザイン思考、エコシステム、アジャイルといった考え方や手法とどう関係してくるのか?どんなアプローチが必要なのか?
オープンイノベーションを推進するための疑問点を、研究者からのヒントと、実践者からのヒントをもとに、具体的なディスカッションによって解きながら、ネットワークビジネス成功のための鍵を見つける。

モデレーター 前川 直也

株式会社日新システムズ 未来戦略室 室長

プロフィール

日本コンピューター・システム(現 NCS&A)にて業務システム開発を経験後、パナソニックに転職、放送機器開発、部門SEPG、LUMIXのソフトPLなどを担当後、2015年から日新システムズに籍を移し、未来戦略室を設立し、アジャイルを活用した組織改革、経営企画などを推進中。
社内外でアジャイル、プロジェクトファシリテーションのワークショップを中心とした講師、導入コンサルティングなど実績多数。
著作実績に『わかりやすいアジャイル開発の教科書(SBクリエイティブ)』などがある。

パネリスト 梶本 一夫

ルネサスエレクトロニクス株式会社 オートモーティブソリューション事業本部 技師長

プロフィール

1986年、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻終了、同年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。OSのマルチメディア拡張開発、規格化に従事。その後、放送・業務用映像制作設備開発、デジタル放送送出設備開発、家電統合PF「UniPhier」のソフトウェア開発、組込みソフトウェア戦略、クラウドサービス及び対応する家電開発を担当後、パナソニック全社のソフトウェア戦略責任者に就任。
2019年、ルネサスエレクトロニクス株式会社入社、技師長としてソフトウェア経営視点で半導体事業成長を推進。

パネリスト 玉田 俊平太

関西学院大学 経営戦略研究科 副研究科長

プロフィール

博士(学術)(東京大学)。ハーバード大学大学院にてマイケル・ポーター教授より企業戦略と競争力の関係について学ぶと共に、クレイトン・クリステンセン教授から破壊的イノベーション理論について指導を受ける。筑波大学専任講師、経済産業研究所フェローを経て現職。研究・イノベーション学会評議員。平成23年度TEPIA知的財産学術奨励賞「TEPIA会長大賞」受賞。著書に『日本のイノベーションのジレンマ 破壊的イノベーターになるための7つのステップ』(翔泳社、2015年)ほか多数。

パネリスト 峯川 和久

古野電気株式会社 情報システム部 次長

プロフィール

兵庫県出身。税理士補助という完全な経理畑からスタートし、転職・異動の度に徐々にIT分野に接近。遂に3年前にITソリューション室の室長となり、旧来型の”情報シス部門”の在り方にアンチテーゼを唱えつつ、基幹ERPの保守運用からシステム統合、IoT構築全般の陣頭指揮を執る。組織運営のキーワードは「日常会話重視のコミュニケーション」「ユーザーを巻き込んだアジャイル開発」「IT施策の前に文化施策」。ガンオタ拗らせ気味。

パネリスト 吉田 淳一

株式会社NTTデータ 技術革新統括本部 部長

プロフィール

1987年NTT入社 主に金融分野において数多くの社会インフラサービスの企画〜開発〜営業等に従事。現在は、金融、決済、インバウンド観光、地方創生、製造、モビリティ、リテールサービス等、様々な領域をテーマにサービス・技術トレンドを情報のシャワーのように伝える講演『吉田劇場』(+アイデアソンファシリテータ)を年間90本超で実施中。
社外活動:一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会理事、丸の内プラチナ大学講師、宮崎県小林市PR大使等

パネリスト 吉田 満梨

立命館大学 経営学部 准教授

プロフィール

立命館大学経営学部准教授。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、首都大学東京都市教養学部経営学系助教を経て、2010年より現職。専門は、マーケティング論で、特に新しい製品市場の形成プロセスに関心を持つ。
主要著書に、『ビジネス三國志』(共著、プレジデント社)、『マーケティング・リフレーミング』(共著、有斐閣)、訳書に『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』(碩学舎)など。

TOP