ET & IoT Technology 2020
企画イベント

ETロボコンチャンピオンシップ大会

ETロボコン2020チャンピオンシップ大会

全国各地の精鋭チームが集結!最先端テクノロジーを学べる教育ロボコン!

11月22日(日)競技会 11時〜

11月23日(月祝)ワークショップ 10時〜

若手組込み技術者が日本一を目指して「ソフトウェア技術」を競う

ETロボコンは今年で19回目の開催となる、組込み・ITエンジニアやプログラミングを学ぶ学生に技術教育の機会を提供することを目的としたロボットコンテストです。

「ソフトウェア重視の教育コンテスト」である点が特徴で、共通の走行体によるコース走行のタイム成績に加え、高品質な組込み開発に欠かせないモデリングも評価対象となります。2019年には組込みエンジニアへの教育効果が評価され、「経済産業大臣賞」を受賞しました。

今年は新たにシミュレータ競技を導入し、最先端のシステム開発を学んできました。22日(日)の競技会では、北海道から沖縄まで全国各地の参加チームの中から勝ち上がった精鋭チームが集結し、シミュレータによるオンライン競技会を実施します。手に汗握るロボットカーの熱戦を、ぜひご覧ください!

一般の方の参加も歓迎!モデリング技術を磨くワークショップ

翌23日(月祝)は、各ワークショップを実施。

ETロボコン審査団を中心とした各講師が、システム構築技法(モデリング)の課題や改善ポイントを解説するなど、具体的なモデリング手法を紹介します。

また、コンテストで注目を浴びたシミュレータ競技会の生い立ちをETロボコン技術団がどんな想いで作り上げたのか?等、裏話を含めてお伝えします。

上記のワークショップは一般の方も参加できます。ぜひご参加ください。

競技会/ワークショップ参加方法

参加申込
先ずは参加登録をお願いいたします。 *本イベントへの入場は会期中(11/16〜12/18)のみとなります。
参加方法
会期中、マイページから「ET & IoT Digital 2020」に入場いただき、「イベント」タブをクリック!

セッション情報

2020年 審査総評

11月23日(月・祝)10:00〜11:00

2020年度ETロボコンモデル総評 シミュレータ大会のモデリングはどうだったのか

ETロボコン2020はコロナ禍の中で初のシミュレータの大会となった。従来と異なる環境の中で参加者はモデルを学ぶことができたのか、提出モデルを題材に過去のトレンドなどとも比較しながら説明する。また、モデリングをする上でのワンポイントアドバイスも行う予定である。

富士ゼロックス株式会社

ソフトウェア&エレクトロニクス開発本部コントローラ開発部

コントローラデバイス制御開発統括グループ

統括グループ長

ETロボコン本部審査委員長 土樋 祐希

1997年複合機メーカ入社。複合機のソフトウェア開発に従事。モデル駆動開発(MDD)ツールを開発に適用し、商品を市場導入した。20年ほど組み込みの開発を行う。現在はクラウドサービスの開発に従事。2010年より社内でロボコン活動を立ち上げ、推進。CS大会にてエクセレントモデルを獲得2015年から本部審査委員となり、2016年から競技規約策定(主にブロック並べ)にも携わる。2018年本部審査委員長を拝命。

総評(設計)

モデル審査の総評の中で、設計に関するモデルについて以下の内容をご説明します。

・モデルの審査結果から今年の傾向と課題について

・課題に対するアプローチについて

株式会社 豆蔵

エンジニアリングソリューション事業部

シニア・コンサルタント

本部審査委員 中嶋 栄次

東洋大学工学部情報工学科卒。

OA機器メーカーのソフトウェア開発担当として、ワードプロセッサーのエディタ開発、ファクスなどの複合機ソフトウェアの開発の中で、構造化技法・オブジェクト指向を実践。

2000年に豆蔵に移籍し、オブジェクト指向の導入、ソフトウェア開発の改善、モデリング技術の導入のコンサルタントとして活動中。

2020年 技術総評

11月23日(月・祝)11:15〜11:25

シミュレータ競技総評

2020年の競技結果について、全体的な傾向と難所攻略法の事例を解説する。また、シミュレータ開発に対する各チームの取り組みについて、工夫点シートの事例を用いて紹介する。これらから例年と比べて、今年のシミュレータ競技が参加チームにとって、どのような学びの場となったのか示す。

本部技術副委員長 松本 洋平

電気通信大学 大学院情報システム学研究科 博士前期課程修了。

2014年より車載向けの組み込みシステム開発への従事を経て、2017年より半導体製造装置の組み込みソフト開発に従事。

ETロボコンには2016年から2019年まで競技者として参加し、2018年アドバンストクラス総合準優勝。2020年より実行委員にステップアップして活動。

シミュレータ競技よもやま話

11月23日(月・祝)11:25〜12:15

Unity ETロボコンシミュレータの解説

講演者はこれまでの多種多様な業務経験で得られた開発ノウハウを活用し、ゲーム開発環境として有名なUnityを用いて、2020年度のETロボコン大会に耐えられるシミュレータを短期間で開発した。本ワークショップでは、参加者から見えない走行体の仕組みや、3クラスの難所の仕組みについて紹介する。

株式会社 日立製作所

ライフ事業統括本部 デジタルフロント事業本部 コネクテッドカー本部 担当部長

東京地区実行委員長 新 吉高

大阪大学大学院情報科学研究科博士前期課程修了。技術士(情報工学部門)。1997年から株式会社日立製作所にて主に組込みソフトウェアの研究開発に従事し、2020年より現職。

athrillをETロボコンで使えるようにするまでに必要だったこと

athrillはPC上で動くCPUエミュレータである。本講演ではathrillの概要と仕組みを紹介する。また、ETロボコンで使用するためにどんなことが必要だったのか、その目的と取り組みについて紹介する

富士ゼロックス株式会社

ソフトウェア&エレクトロニクス開発本部コントローラ開発部

コントローラデバイス制御開発統括グループ

統括グループ長

ETロボコン本部審査委員長 土樋 祐希

1997年複合機メーカ入社。複合機のソフトウェア開発に従事。モデル駆動開発(MDD)ツールを開発に適用し、商品を市場導入した。20年ほど組み込みの開発を行う。現在はクラウドサービスの開発に従事。2010年より社内でロボコン活動を立ち上げ、推進。CS大会にてエクセレントモデルを獲得2015年から本部審査委員となり、2016年から競技規約策定(主にブロック並べ)にも携わる。2018年本部審査委員長を拝命。

それ、オレのバグじゃないっす。 マルチプラットフォーム展開とetrobo環境の役割

「etrobo環境」は参加者にとっては単にインストーラかつビルド環境であったが、「仮想CPU」「走行体シミュレータ」「クラウド競技会場」「計測システム」の4要素を結びつけるのも重要な役割であった。これはWindows+WSL/macOS/Linux/ChromeOSの全てで極力共通のコードで動作するよう、4000行を超えるBASHシェルスクリプトのみで記述されている。本講演では、etrobo環境の全体像と仕組みや役割について解説し、BASHへの愛を語る。

北海道情報大学

経営情報学部 システム情報学科 准教授

本部技術委員 棚橋 二朗

青春をZ80アセンブラに費やし、日本通運よりキヤノン販売へ出向中に組込みシステムへ開眼、2001年より現職。大学では情報倫理に始まりブレッドボードからサーバを経由してWebフロントエンドまで教鞭を振るうフルスタック先生。近年はブロック教材を用いた子供ロボット教室から転じ、小学校プログラミング教育必修化に伴う教員向け研修や講演に奔走する。2009年よりETロボコン北海道・東北地区実行委員、2014年より本部技術委員。

ETロボコン2020 競技会場システムのおはなし

試走会、ヴァーチャル競技会に向けて構築した「ETロボコン2020 競技会場システム」。このシステムのプラットフォームには「Microsoft Azure」を採用した。

本ワークショップでは、「ETロボコン2020 競技会場システム」で注目していただきたいところをピックアップし、加えてこれらを実現するために採用したMicrosoft Azureのサービスとともに紹介する。

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

システムソリューション事業部 DXソリューション統括部

本部技術委員/東京地区技術委員長 小田島 哲也

長年、Microsoft系の技術を扱うシステムの開発や保守業務に従事。2010年より、Microsoft クラウドサービス (Azure, Microsoft 365) に関連する案件に従事。システム開発からインフラ構築まで幅広い案件に携わる。現在の主な業務は、Azureに関連する案件のコンサルティング、技術サポート、メンバーの人材育成に注力している。

2018年からMicrosoft AzureカテゴリーでMicrosoft MVPアワードを受賞。

ミニワークショップ(オンデマンド配信)

11月23日(月・祝)〜予定

ETロボコンのモデル図で期待すること 伝えるモデル図とは

デベロッパー部門プライマリークラスでは「性能や信頼性を向上するための工夫点」を記載します。この工夫点をモデル図、特に機能モデルのユースケース図やユースケース記述に表明できていますか。リスク対策ならば、ミスユースケース図を活用するとより工夫点を伝えることができます。合わせて構造や振る舞いモデルが読めるもの、分かるもの、伝えるものになっていたかどうか、チームのモデル図を読みながら確認していきましょう。

アンリツ株式会社

エンジニアリング本部 共通技術部 エキスパートエンジニア

南関東地区審査アドバイザー 林 啓弘

アンリツエンジニアリング株式会社の技術部門、教育部門、品質保証部門、経営管理部、業務革新推進部、経営推進部を経て、2020年4月からアンリツ株式会社エンジニアリング本部共通技術部に所属。技術部門在籍中は伝送交換、情報端末の開発に従事し、1996年頃から業務にオブジェクト指向開発に取り組み、社内教育に展開。その後、社内情報セキュリティ管理に従事し、2010年から社内技術教育にも併せて携わり、転籍後も社内技術教育に従事し、現在に至る。

モデル要素には使う側視点で名前をつけよう

エントリークラスは新設されたクラスで、提出モデルには多くの戸惑いが感じられる。このワークショップでは、エントリークラスの参加チームのモデルを題材に、クラスの捉え方、クラスや操作の名前、状態とイベントの捉え方などを見直せばもっとよいモデルになることを紹介する。主にエントリークラスのモデリング初心者を対象とするが、プライマリークラスの参加者や、クラスや状態の見出し方に悩む一般の方の参考にもなるだろう。

株式会社チェンジビジョン

シニア・コンサルタント

本部審査委員 久保秋 真

北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程修了。

日本大学、早稲田大学理工学術院、関東学院大学非常勤講師。トップエスイー、スマートエスイー講師。

組込みソフトウェア分野におけるオブジェクト指向技術、モデル駆動開発に興味を持つ。

モデリングツールastah*の販拡の他、オブジェクト指向開発、組込みソフトウェア開発、アジャイル開発、モデル駆動開発などのコンサルティングや技術教育に従事。

シミュレータ上の走行におけるポイント 実機との差を理解しよう

コロナ禍の中、例年とは全く異なる形で始まったシミュレータを用いた大会。シミュレータ上で動作には、実機と同じようにシミュレートされている部分がある一方、実機とは違う挙動もある。今年初参加したチームには本来なら実機で行われる大会に出場したかったところも多いはず。そのような方へ向けて、シミュレータの動作を説明しつつ、実機と差がありそうな所、来年度以降の実機大会へ向けてのポイントになりそうなことも解説する。

学校法人 片柳学園 日本工学院北海道専門学校

副校長

北海道地区実行委員長 引地 政征

室蘭工業大学博士後期課程修了。博士(工学)。現在日本工学院北海道専門学校副校長。

IT関連企業在籍時には画像処理関連のデバイスの開発に携わる。専門学校教員としてIT系科目の基礎教育、様々な卒業研究テーマの指導をしてきた。

ETロボコンとの関わりは2016年から。自らも教員チームを編成しつつ学生チームを指導するスタイルで参加。2019年に出場したCS大会では、GoldModel/総合3位の成績を収めた。2020年は北海道地区実行委員。

要求の導出と要件の違いによる影響 要件分析で検討することと要件の反映までを考える

要求分析で網羅的に要件を抽出するために要件のインプットとなる情報と要件を網羅するために品質特性の観点をベースにどのように要件が抽出されるのかと、抽出された要件がどのように反映されるのかについて事例を紹介します。また、品質特性を考えて要件を抽出することが実際の開発においてどのような効果につながるのかを解説します。

株式会社デンソー

電子PFソフト開発部 第2開発室

東海地区審査委員長 酒井 英子

株式会社デンソー入社後、ブレーキ制御システムのソフトウェア開発に従事。2001年から株式会社アドヴィックスに出向し、2005年よりモデルベース開発を導入したソフトウェアの開発改善の取組みを開始。2012年に株式会社デンソー帰任後は、IVIやコックピットのソフトウェア開発で開発改善に取組んでいる。

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