ET & IoT Technology 2019
カンファレンスプログラム
K 基調講演
K-2
1120日(水)
11:00〜12:30
アネックスホール[F203〜F206]

11:00〜11:45 コネクティッドビークルアーキテクチャ 組込みソフトウェア技術とクラウドソフトウェア技術の融合と課題

100年に一度の大変革を迎える自動車産業において、新たなモビリティ社会の実現に向け、CASE ( Connected / Autonomous / Service / Electric ) と言われる技術領域が注目されている。特に Connected 分野では、これまで自動車産業を支えてきた組み込みソフトウェア技術とクラウドソフトウェア技術の融合が大きな課題となっている。本講演ではその解決に向けたデンソーの取り組みについて紹介する。

梶岡 繁

株式会社デンソー モビリティエレクトロニクス事業グループ コネクテッドシステム開発室 室長

プロフィール

1989年日本電装株式会社(現、株式会社デンソー)に入社。以来、エンジン制御、ボデー制御、携帯電話、ナビゲーション等のシステム開発にアーキテクトとして従事。2000年以降は車載電子プラットフォーム、コックピット分野の事業革新活動に取り組んでおり、現在は、今後の注力分野であるコネクティッドカーの事業立ち上げに取り組んでいる。

11:45〜12:30 最先端のモビリティサービス -2020年における自動運転バスビジネス-

ハンドルなしの自動運転バスを日本で初めてナンバー取得し、公道で走行させてきた。交通流への影響や、乗客反応、法制度や技術面の今後の課題について述べる。2020年度中の実用化に向け、エコシステム構築を目指す。

佐治 友基

SBドライブ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO

プロフィール

2009年、上智大学経済学部卒業後、ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)に入社。営業部門で施策推進などに従事する一方で、2010年、ソフトバンクグループ代表・孫正義による後継者発掘・育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」の第1期生として参加して以来、新規事業の企画・提案などを手掛ける。2016年4月、SBドライブ株式会社を設立し、同社代表取締役社長 兼 CEOに就任、現在に至る。

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