カンファレンスプログラム

S-3 11月17日(金) 14:30〜15:30 アネックスホール[F205+F206] 聴講登録はこちら

ブロックチェーン


ブロックチェーンと IoT - その可能性と不可能性

「ブロックチェーン」は、今やデジタル通貨のみならず、契約や企業の自動経営まで、新たな社会基盤としての様々な応用可能性が取り沙汰されている。しかし、いかなる応用もその技術的特性から離れて議論することはできない。本講演では、ブロックチェーンおよび関連する分散レッジャー(台帳)の技術を基礎から解説するとともに、その限界と向き不向きを明確にし、特にIoT領域におけるさまざまな応用可能性について検討を加える。

斉藤 賢爾

慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員

1993年、コーネル大学より工学修士号(計算機科学)を取得。2000年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに在籍。2006年、デジタル通貨の研究で博士号(政策・メディア)を取得。同大学院政策・メディア研究科特任講師等を経て、2014年より同大学 SFC 研究所上席所員。また、2016年より株式会社ブロックチェーンハブ CSO (Chief Science Officer)。専門はインターネットと社会。