ET & IoT Technology 2019
C-2
1120日(水)
13:00〜16:00
会議センター[211+212]

13:00〜13:10 HCD-Netの活動紹介

当機構は、2005年に設立された、商品・サービスのユーザビリティを向上させるHCD(人間中心設計)の普及や調査・研究、設計・開発支援等に関する事業を行い、情報化社会の発展、経済活動の活性化、ゆとりある社会の実現など、広く公益の増進に寄与することを目的とした団体です。皆さまが当機構に何を期待されているのかを踏まえながら、当機構の活動を簡単にご紹介させていただきます。

中村 めぐみ

特定非営利活動法人人間中心設計推進機構 事務局 事務長

プロフィール

13:10〜13:45 これからのデザインと意味のイノベーション

長谷川 敦士

特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構 副理事長

プロフィール

13:45〜14:20 新規事業開発を利用者視点で成功させるために HCD専門領域との連携のすすめ

従来の新規事業は、経営視点(人材育成、生産性の向上、財務状況の改善等のモノづくり経営コンサルティング etc )ノウハウ等により提言、構築、推進されてきました。次世代に向けた企業成長を目指すためには、従来ノウハウに不足している「DX 時代の利用者視点」「顧客起点」によるマネジメントにより、経営視点を補強する必要性が生じてきました。そのために有効な「人間中心設計(HCD:Human Centered Design )ノウハウ」の紹介と、 HCDとの連携のために必要な、開発プロセスや組織の見直し等、企業経営の変革を模索する際に取り組むべき点を解説します。

山口 恒久

特定非営利活動法人人間中心設計推進機構 ビジネス支援事業部 部長

プロフィール

今井 雅文

特定非営利活動法人人間中心設計推進機構 ビジネス支援事業部 経営層向け支援委員会 委員長

プロフィール

14:20〜14:45 SXSW2019出展「インクルーシブデザインから生まれた体験型エンターテイメント」 インクルーシブデザインの実践とプロセス開示

インクルーシブデザインとは、多様なユーザーを包含・理解することで新たな気づきを得て、一緒にデザインする手法。SXSW2019において、インクルーシブデザインの実践とプロセス開示により、視覚障がいをはじめとした障がいの有無に関わらず、多様な人が自分らしく共に楽しめるエンターテイメントを提言。

西川 文

ソニー株式会社 品質・環境部 シニアマネジャー

プロフィール

西原 幸子

ソニー株式会社 クリエイティブセンター, Studio2 シニアマネジャー

プロフィール

14:45〜15:45 これからのUIデザイン オブジェクトベースUIへの招待

オブジェクトベースUI設計とは、GUIの発明的起源であるオブジェクト指向のコンセプトを用いたUI設計手法であり、アプリケーションのUI構成を決める際に、オブジェクト分析の結果を手掛かりにして画面とデータを対応づけるものです。ここでいうオブジェクトとは、アプリケーションが扱う情報オブジェクトのことで、ユーザーの操作対象となる概念物を指します。多くのソフトウェア開発ではタスク分析の結果をそのまま画面遷移にしたタスクベースUIが作られますが、これをオブジェクトベースUIに変えることで、劇的に利便性が向上します。このセッションでは、オブジェクトベースUI設計の利点や経緯、その基本的な設計ステップについて解説します。

上野 学

ソシオメディア 取締役

プロフィール

15:45〜16:00 Q&A/ディスカッション

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