平成23年6月
まずはじめに、東日本大震災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災地域の一日も早い復興を祈願するとともに、当会の役割として、これまで以上の安心・安全な社会を作るため、組込みシステム技術を通して尽力してまいる所存です。
さて、組込みシステム技術協会は、昭和61年日本システムハウス協会として誕生し、今年25年の節目を迎えております。発足当時は業界としての知名度もなく、特殊な技術を有する企業の集まりの様に見られていましたが、やがて日本標準産業分類に組込みソフトウエア業が定義(G3912)されたのを機に業界の認知度は上がり、現在の協会名に変更することとなりました。
現在の日本経済は、世界的な不況の波からの回復途上にありましたが、今回の東日本大震災はその回復にブレーキを掛けることは必至であり、苦境の時期がしばらく続くものと予想される。こうした厳しい環境のもと、当会は、発足当初の志に戻り、組込み技術の高度化と、その普及啓発に真摯に取り組み、我が国の産業の健全な発展と国民生活の向上に寄与することで、この難局を乗り越えていきたいと考えております。
今後とも、関係各位の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
社団法人組込みシステム技術協会 会長 簗田 稔
