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MM 組込みマルチコアサミット2016

組込みマルチコアコンソーシアム 後援:一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) マイクロプロセッサ専門委員会

13:00〜13:10 組込みマルチコアコンソーシアムについて

組込みマルチコアコンソーシアムについて、概要および活動状況について紹介する。

枝廣 正人名古屋大学大学院情報科学研究科情報システム学専攻 教授
組込みマルチコアコンソーシアム 会長

プロフィール 1985年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、NEC入社。EDA向けアルゴリズムの研究開発に従事。元岡賞、情報処理学会坂井記念特別賞、電子情報通信学会業績賞、関東地方発明表彰発明奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰などを受賞。1999年 プリンストン大学Ph.D. 1993年より組込みマルチコアの研究開発に従事。2000年 ISSCCにて1000MIPS@1W(当時世界最高性能)の組込み向けマルチコアMerlotを発表。2009年 携帯電話向け低消費電力化に関し地球環境大賞経済産業大臣賞を受賞。2011年より現職。モデルベース開発かつマルチ・メニーコア時代の設計方法論およびアルゴリズムについて研究。

13:10〜13:45 ソフトのための国際標準ハードウェアモデル記述SHIM 1.0による性能見積とSHIM2.0への方向性

SHIM (Software Hardware Interface for Multi-manycore)は、 ソフトウェア視点でのハードウェア抽象化記述であり、2015年に Multicore Associationにおいて国際標準化された。仮想環境におけるハードウェアアーキテクチャや性能情報に対する標準記述として 期待が高まっている。本講演ではSHIM 1.0による性能見積と課題、そしてSHIM 2.0に向けた議論の方向性について概説する。

枝廣 正人名古屋大学大学院情報科学研究科情報システム学専攻 教授
組込みマルチコアコンソーシアム 会長

プロフィール 1985年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、NEC入社。EDA向けアルゴリズムの研究開発に従事。元岡賞、情報処理学会坂井記念特別賞、電子情報通信学会業績賞、関東地方発明表彰発明奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰などを受賞。1999年 プリンストン大学Ph.D. 1993年より組込みマルチコアの研究開発に従事。2000年 ISSCCにて1000MIPS@1W(当時世界最高性能)の組込み向けマルチコアMerlotを発表。2009年 携帯電話向け低消費電力化に関し地球環境大賞経済産業大臣賞を受賞。2011年より現職。モデルベース開発かつマルチ・メニーコア時代の設計方法論およびアルゴリズムについて研究。

13:45〜14:20 モデルベース並列化ツールの実用化

マルチ・メニーコアチップを導入し、それを有効に利用するソフトウェアを開発するためには、OSなどのプラットフォームに加え、その上で動作するアプリケーションの 並列化支援ツールも重要な要素となる。 本講演ではイーソルが名古屋大枝廣研究室と共同開発しているMBP(Model Based Parallelization)技術を実用化したeSOL MBPの特徴と提供する機能、利用シナリオ、その効果について今後の展望を交えながら紹介する。

藤本 洋イーソル株式会社 数理モデル・エキスパート

プロフィール 研究開発系ソフトウェアエンジニア。様々なタイプのソフトウェア研究開発の経験を持つ。また、研究機関による研究成果の実用化に関わる。個人的には数理モデルのソフトウェア実装、関数型/並列処理指向のプログラミング(言語)、形式手法に興味をもつ。2015年10月から現職。現在、モデルベース並列化ツールの実用化開発に従事。

14:20〜14:55 Automotive multi-core trends in Germany

・Introduction
・The challenges of introducing multi-core in automotive projects (and some solutions)
・Timing requirements in OEM's requirements specifications
・State-of-the-art multi-core timing analysis
・Upcoming Standard: ARTI (AUTOSAR Real-Time Interface)
・ISO 26262
・Summary

Peter GliwaGLIWA GmbH CEO

プロフィール From the establishment in 2003 up to now, Peter Gliwa is the acting partner of GLIWA. Previously, he worked for ETAS as a developer and later product manager for the RTOS ERCOSEK. During this time, Peter coached several customer projects with respect to embedded timing and RTOS. From 2001 to 2006, he was also lecturer for the subject ""microcomputer technology"". Peter studied Electronic Engineering at the Berufsakademie Stuttgart.

14:55〜15:15 break

15:15〜15:50 マルチコアが実現するルネサスの車載コンピューティング・プラットフォーム

自動走行システムの実現には、かつてない計算能力が求められている一方で、高いリアルタイム性やセキュリティ機能も要求されている。ルネサスは、こうした性能・機能を満たすため、マルチコアを搭載する車載情報システム用SoC「R-Car」を中核とした車載コンピューティング・プラットフォームを構築・提供していく。自動走行時代が求めるさまざまなユースケースの実現に向け、技術的な検討状況や課題、また解決へ向けた最新の開発の取り組みを紹介する。

吉田 正康ルネサス エレクトロニクス株式会社 第一ソリューション事業本部 シニアエキスパート

プロフィール NECにてAV機器やOA機器向けLSIの応用技術開発に従事した後、北米にてOSの開発に従事。2004年からカーナビ向けLSIの開発に従事し、ソフトウェアを含めたプラットフォーム体制の構築に尽力。10年以上の車載情報システム分野の経験を持つ。2013年3月から現職。

15:50〜16:25 車載ECUマルチ・メニーコア化とモデルベース・デザイン

車載電子制御システムの高機能化に伴いマルチ・メニーコアが注目されている。一方、制御・ソフトウェア設計においては、これまでのシングルコア向け開発手法に加えて、新たなモデルベース・デザインの技術が求められると思われる。本発表では、制御モデル(Simulink)からソフトウェアまでの設計検証に関する開発技術について紹介する。

森 裕司株式会社デンソー 担当次長

プロフィール 1983年株式会社デンソーに入社し、研究開発部門においてメカ制御系の研究開発に従事する。現在は、東京支社において、電子制御システムにおけるハードウェア・ソフトウェアの基盤領域に関する先行技術の探索と企画および基礎評価を担当している。

16:25〜17:00 MCoT マルチコア・オブ・シングス? 「SHIM」「MBP」につづく「第三の活動軸」発足へ

国内外を問わず、車載マルチコアは本格的な普及期を迎えようとしている。一方、「設計および検証のメソドロジ」「ツールおよびツールチェーンの選定方法」「ガイドやサンプルなどの参考図書」「海外を含めた先行事例の紹介」など、車載開発の推進に必要と思われる情報やデータの情報発信はこれからである。これらのテーマに対し、「第三の活動軸=新WG」を発足し、活動の成果物を広く配信することに挑戦する。この構想を紹介する。

岩井 陽二ガイオ・テクノロジー株式会社 取締役

プロフィール ソフトウェア技術者から技術営業に転向。車載関連の製造メーカーをはじめとし、国内外のソフトウェア開発のキーパーソンと交流を持つ。2000年よりツール企画および推進を兼任。2004年より事業推進担当執行役員として事業全般に関わる。近年は取締役としてエンジニアリングサービス部門を分掌するが、仮想検証やモデルベース開発、安全コンセプト記法研究など、業界活動は多岐にわたる。

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