Embedded Technology West 2015
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ETWest2015 / SEJ 2015 in Osaka

イチオシ出展社紹介 Presented by 電波新聞

ブース:C-08 東芝情報システム株式会社

アナログ回路ブロック自由に切り替えられる“アナログラム”紹介

「アナログラム」の製品イメージ

 東芝情報システムはLSI分野ではディスコンLSI再生サービス、アナログ回路ブロックを自由に切り替えられる「analogram(アナログラム)」、ソフトウエア分野ではモデルベース開発、オープンソースの開発ツールを出展する。

 同社は、インテグレーションとサービスの両分野で事業を推進。特にインテグレーションの組み込み、LSIは「モノ+こと」の実現に向けて求められる「モノ」の付加価値を上げる技術に強みがある。

 15年度は「モノ」の付加価値を上げるインプリ、インテグレーションの追求と東芝グループのノウハウをリファレンスとしたインテグレーション、サービス両方の領域で「モノ+こと」を推進している。

 アナログラムは同社独自開発製品として、今後本格的に事業化を図っていく計画。アナログを含む製品開発では、豊富な経験と知識が求められ、コストがかかり、開発期間も長くなるなどの課題がある。このほかにも、基板上にアンプや抵抗コンデンサなど複数の部品が散在し、実装面積が大きくなるなどの問題を抱えている。

 このため、①個別の部品で構成していたアナログ回路を集約化してワンチップにすることで、部品点数と実装面積を削減、したい②基板実装後でも容易に回路変更でき、アナログ回路の設計経験がなくても、簡単に構成を切り替えることが可能な手軽なデバイスがほしい、などの要望が強い。

 アナログラムは同社が12年から開発を開始した製品で、あらかじめ複数のアナログコアを搭載したプログラマブル・アナログデバイス。専用の書き込みツールにより簡単に、しかも自由にコアを切り替え、望み通りのシステムを構成できる。低消費電力化/トータルコストの低減、部品点数削減/実装面積削減、開発期間短縮/開発費の削減―などを特徴としている。

 今年の秋にはサンプル出荷を開始し、評価を得て、16年春に正式に発売を予定している。用途を問わない汎用の「analogram-basic」から出荷を開始し、順次アナログ信号処理用の「同―AFE」、パワーMOS駆動用の「同―driver」を投入する計画。「ベーシックは電源、センサー、産業機器全般など幅広い用途がある。専用タイプはセンサーAFE、FA、ロボット、モータードライバーなどの用途に特化した需要が期待される」(同社)。「ディーラー販売に加え、Web販売も検討していく」計画だ。

(電波新聞 2015年6月9日掲載記事より転載)

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