Embedded Technology West 2014
ETWest2014 dates

ETWest2014 / SEJ 2014 in Osaka
イチオシ出展社紹介 Presented by 電波新聞

dSPACE Japan株式会社(ブース:D-13)
エネルギーシステム開発 車や航空宇宙分野で培った開発技術を応用


 dSPACE Japanは、各種制御ソフトウエアの開発に必要な統合型ハードウエア・ソフトウエアを開発するベンダー。SEJでは、自動車や航空宇宙分野で培った技術を、エネルギー分野に応用したソリューションを紹介する。

 同社の開発ツールやシミュレータは、自動車、航空宇宙をはじめとする様々な産業分野における制御プログラムの開発、テスト環境で利用されている。

 近年、製品寿命のサイクルが短くなる一方、機能の高度化が進みソフトウエアはますます複雑になっている。自動車の制御ではソースコードが700万―800万ステップに及び、人手によるコード生成、検証が困難になっている。

 そうした背景から、最近では設計や検証といった開発プロセスを従来のプログラミング言語で書かれたコードではなくモデル(絵)を用い、シミュレーションによってソフトウエアの動作を確認しながら進める「モデルベース開発」という手法が推奨されている。自動車の電子制御開発で多く使われており、開発期間の短縮や品質向上に貢献する。 同社は、自動車や航空宇宙分野で培ったモデルベース開発のノウハウを、エネルギーシステムの開発に応用。「次世代型スマートハウス向けエネルギーシステム」をパートナー企業と共同で開発した。昨年4月から横浜市で実証実験を開始しており、エネルギーシステムの信頼性評価や顧客ニーズの把握を進めている。

 開発したエネルギーシステムは太陽電池、蓄電池、系統電力などをシステムとして統合し、双方向でのエネルギー制御、融通、モニタリングを可能にする。

 システムの開発においては、同社のモデルベース開発ツールが用いられており、作成されたモデルからプログラムコードを自動生成し実装している。

 SEJでも同システムや実証実験の成果を展示するほか、エネルギーやバッテリ、モーター制御のソリューションを紹介する。


(電波新聞 2014年7月1日掲載記事より転載)



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