ET & IoT Technology NAGOYA 2019
セミナー
K 基調講演
K-8
2月7日(木)13:30-14:15
セミナー会場 ④(第2ファッション展示場)

利用環境や目的から考えるIoTシステムの品質 コンテキストを考慮した品質要求の明確化

新たにIoTシステムやサービスを開発する場合、求められる品質(品質要求)やその確認に必要な作業やコストを見積もる必要がある。これをおろそかにすると、開発途中で多数のデバイスの組み合わせの検証をしないといけなったり、仕様に大きな制限を加えないといけなくなったりする。そうした状況を避けるために、利用者視点、利用環境、目的をもとに品質要求を明らかにしておく必要がある。本講演では、品質要求を明らかにするための方針と手順としてコンテキストを考慮する方法を紹介する。

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森崎 修司

名古屋大学 大学院情報科学研究科 准教授

プロフィール

2001年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了後、ソフトウェア技術者として、情報通信企業に勤務する。通信サービス、無線ICタグシステムの国際標準化に携わる。2013年より現職。ソフトウェア開発の効率化やソフトウェアの高品質化の理論と技法の効果や限界を実際のソフトウェア開発に適用して確かめる実証的ソフトウェア工学を研究の柱とする。IPAのIoT高信頼化検討WG(2016年度)、つながる世界の品質指針検討WG(2017年度)で主査を務める。

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