Embedded Technology

カンファレンス/Conference

特別講演無料/事前登録制

11月20日(水) 12:30-13:30 会議センター5F【501+502】
ウェブ社会からファブ社会へ
~3Dプリンターとは何か? その可能性とファブリケーションへのインパクト~

【講演内容】

モノづくりを取り巻く時代の潮流が変わりつつある。 今までは「大量生産」「大量流通」に見合うものが、モノづくり産業の中で成長分野とされ、わが国の産業をリードしてきた。 しかし工業機械の小型化や3Dプリンターの一般化をはじめとするデジタル化、さらにはインターネットの普及が新しい製造業の形を生み始めている。 ITと融合した変革のダイナミズムは「工業の個人化(パーソナルファブリケ―ション)」を促進し、メーカームーブメントとして世界中に広がりつつある。

【講演者】
田中 浩也
慶應義塾大学 環境情報学部 准教授
【プロフィール】
京都大学総合人間学部卒業。東京大学工学研究科博士課程修了。博士(工学)。2005年より慶應義塾大学環境情報学部専任講師、2008年より同准教授。2010年にはマサチューセッツ大学建築学部客員研究員を務める。市民包摂型ものづくり施設「ファブラボ」の日本における発起人であり、2011年には「ファブラボ鎌倉」を設立。2012年には慶應義塾大学SFCに「ソーシャルファブリケーションラボ」を設立した。デジタルファブリケーション技術と地域社会を結びつけた新しいものづくりのかたちを探求している。

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11月20日(水) 16:00-17:00 アネックスホール2F 【F205+F206】
組込みシステム産業の課題と政策展開

【講演内容】

組込みシステムは、自動車、産業機械等のあらゆる製品に内蔵され、製品の付加価値の源泉となっている中で、ソフトウェアの大規模化が進み、信頼性・安全性等の品質の確保が重要な課題となっている。また、海外では、欧州を中心として機能安全の標準化が進んでいる。本講演では、組込みシステム産業の競争力強化と組込みシステムの安全・安心の確保の双方を見据えた当省の政策を紹介した上で、当省の情報政策の全体像についても紹介する。

【講演者】
江口 純一
経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課 課長
【プロフィール】
平成2年通商産業省入省。大臣官房情報管理課、貿易局、基礎産業局、機械情報産業局、経済産業省産業技術環境局、岩手県商工労働観光部、経済産業省資源エネルギー庁等を経る。平成18年より内閣府政策統括官(科学技術政策担当)付企画官、日本貿易振興機構ロンドンセンター次長、経済産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室長を歴任。2012年4月より経済産業省商務情報政策局情報処理振興課長(現職)。

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11月21日(木) 12:30-13:30 会議センター5F【501+502】
ビッグデータと組込みシステム技術

【講演内容】

ビッグデータ処理技術の進歩により、その利用が低コストで容易に開始できる状況が生まれている。現実世界から発生するビッグデータを集積し各種統計処理をほどこしパターンをつかむことにより、組込み分野においては故障予知や運転の効率化、危険防止等々に役立てることが可能になる。その実現のためにはリアルタイムでデータ収集し前処理しネットワーク経由でクラウドに送ることが必須であり、そのための新しい機能が組込みシステムにも求められている。このようなビッグデータ処理の現状と可能性ならびに組込みシステムとの関係について述べる。

【講演者】
坂村 健
東京大学 大学院情報学環学際情報学府 教授
【プロフィール】
1951年東京生まれ。 東京大学大学院情報学環教授。工学博士。 1984年からオープンなコンピュータアーキテクチャTRONを構築。 現在、TRONはユビキタス環境を実現する重要な組込みOSとして世界で多数使われている。 2002年1月よりYRPユビキタス・ネットワーキング研究所長を兼任。 IEEEフェロー。2003年紫綬褒章。2006年学士院賞。

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11月22日(金) 11:30-12:15 会議センター5F【501+502】
イプシロンロケットにかけた思い~みんなの夢をのせて~

【講演内容】

イプシロンロケットは世界最高性能を誇る日本の固体ロケット技術の集大成であるとともに、ロケット開発の未来を切り拓くパイロットプログラムである。このロケットには世界が驚く革新技術が内蔵されている。それは、世界でも初めて人工知能の技術をロケットに適用し、PC2台でロケットを打ち上げるという、非常識への挑戦であった。完成したモバイル管制システムは、宇宙開発の新たな幕を開け、宇宙開発利用の活性化につながるものである。

【講演者】
森田 泰弘
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 主幹教授
【プロフィール】
1958年東京都生まれ。1982年東京大学工学部航空学科卒業。1987年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。1988年から2年間、カナダ・ブリテッシュ・コロンビア大学客員研究員。1990年旧文部省宇宙科学研究所(現JAXA)システム研究系助手。M-Vロケット開発(主にシステム設計、誘導制御系)を主導。2003年7月から宇宙科学研究所教授、同年10月からM-Vロケットプロジェクトマネージャーを兼務。現在、宇宙飛翔工学研究系教授、イプシロンロケットプロジェクトマネージャーを兼務。専門はシステムと制御。

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