Embedded Technology

Embedded Technology 2012 会期:2012.11.14(水)/15(木)/16(金) 会場:パシフィコ横浜

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テクニカルセッション無料/事前登録制

11月14日(水) 10:00-11:30 会議センター4F【411+412】
PCI EXPRESS GEN3の規格/設計方法と測定方法

【講演内容】

PCI EXPRESS GEN3は、ますます増加する大量データの転送要求に応えるためにGEN2の5GT/sから8GT/sにビット・レートを高速化し、128B/130Bエンコードを採用することによりバンド幅をGEN2の約2倍にしている。下位互換性を保つため、同一のマザーボードの構造のまま高速転送を行なうために新たにDYNAMIC LINK EQUALIZATIONという技術が導入されている。ここでは、こうした新しい技術に対応した設計/測定法の紹介を行なう。

【講演者】
辻 嘉樹
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社 技術部 部長
【プロフィール】
1990年にレクロイ・ジャパンに入社後、セミナー、記事の執筆などを通じてデジタル・オシロスコープをベースとした計測方法や解析手法の紹介を続けている。近年はジッタ解析やシリアル・データ解析等に力を注いでおり、特にUSB3.0やPCI EXPRESSなどで新たに導入されたイコライザやチャネル・エミュレーション、フィクスチャ・デエンベッドなどの新技術の紹介にも長けている。

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11月14日(水) 12:00-13:30 会議センター4F【411+412】
GPUコンピューティングの基礎及び三世代の最新GPUアーキテクチャ技術の概説

【講演内容】

現代のGPUではユニファイド・シェーダが使用され、汎用超並列エンジンとなった。この新アーキテクチャに大規模並列処理をアブストラクション(抽象化)するCUDAという手法も合わせ、近年のGPUコンピューティングの発展を見ることとなった。本講演ではGPUコンピューティングのアーキテクチャ、ソフトウエアの基礎から最新の3世代にわたるGPUアーキテクチャ技術をご紹介する。

【講演者】
馬路 徹
エヌビディア ジャパン シニア・ソリューション・アーキテクト
【プロフィール】
1977年 大阪大学、大学院修士課程修了
1977年 日立製作所中央研究所に入所し、固体撮像素子、ビデオ信号処理の研究を行う
1984年 カリフォルニア大学バークレイ校にて客員研究員としてアナログCMOS ADCを開発
1985年 日立製作所中央研究所にてビデオ帯域DSPを研究開発しISSCCにて発表
1989年 日立アメリカR&DにてDSP製品開発を指揮
1993年 日立製作所半導体事業部、DSP設計室長としてSH-DSPを開発、製品化
2001年 SuperH Inc.マーケティング・ディレクタとしてCPUコアをライセンシング
2005年 ルネサス・テクノロジ自動車応用第2技術部部長
2008年 NVIDIAジャパンにて自動車、組込みシステム担当シニア・ソリューション・アーキテクト

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11月14日(水) 14:00-15:30 会議センター4F【411+412】
メトリクスを用いたソフトウェア品質の定量的評価と改善

【講演内容】

ソフトウェアの設計や実装の着実な品質改善には、定量的な品質評価が欠かせない。そこで最初に、基本的な規模・複雑さの測定方法を、メトリクスの理論と共に解説する。そのうえで、組込みソフトウェア開発における設計モデルやC/C++プログラムソースコードを対象として、規模や複雑さに代表される属性を保守性や移植性といった品質特性へ結びつけて、体系的かつ高精度に品質を評価し、問題を把握し、改善する一連の流れと技術を、事例を交えて解説する。

*メトリクスや品質測定・改善の基本を知りたいという方にオススメの内容です。

【講演者】
鷲崎 弘宜
早稲田大学 グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 准教授/所長
【プロフィール】
早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・理工学術院准教授、国立情報学研究所客員准教授。博士(情報科学)。再利用と品質保証を中心としたソフトウェア工学の研究と教育に従事。他の活動に、情報規格調査会SC7/WG20主査、日科技連SQiP研究会運営小委員会副委員長。著書に『ソフトウェアパターン』『ソフトウェア品質知識体系ガイドSQuBOK Guide』、訳書に『演習で学ぶソフトウエアメトリクスの基礎』など。

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11月15日(木) 10:00-11:30 会議センター4F【411+412】
高品質開発のためのトレーサビリティマネジメント

【講演内容】

機能安全への対応や品質の市場への説明など、トレーサビリティマネジメントへの重要性が高まっている。本セッションでは、トレーサビリティマネジメントプロセスを導入するための計画立案、トレーサビリティマネジメントプロセス定義、そしてトレーサビリティマネジメントツール評価などについて整理する。併せて、トレーサビリティマネジメントを推進するTERASコンソーシアムの活動についても触れる。

【講演者】
渡辺 政彦
一般社団法人 TERAS 理事 開発委員会委員長
【プロフィール】
・博士(工学)
・キャッツ株式会社 取締役副社長 および 組込みソフトウェア研究所所長
・国立大学法人 九州工業大学大学院 情報工学部 客員教授
・国立大学法人 九州大学大学院 システム情報科学府 非常勤講師
・一般社団法人TERAS 理事 開発委員長
・TIDAコンソーシアム 理事長
・独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェアエンジニアリングセンター
   ソフトウェア品質監査部会 委員

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11月15日(木) 12:00-13:30 会議センター4F【411+412】
ドメインスペシフィックランゲージ DSL
~サイバーフィジカルシステムCPS時代のソフトウェア開発~

【講演内容】

自動車組込み制御領域では、ドメインスペシフィックランゲージの活用が期待されている。自動車領域固有と考えていた課題の変化や開発言語・手法の進化も、他のリアルタイム組込みソフトウェア領域と共通であった。ドメイン固有のモデリングやプログラム言語が、ドメインスペシフィックランゲージとしてどのように汎用化してきたか、これまでの変化を概観し、適用に際して注意すべきポイントを解説する。

【講演者】
鈴村 延保
アイシン精機株式会社 ソフトウェアセンター 主査
【プロフィール】
・1977年アイシン精機入社。自動変速機やアクテイブ・サスペンション、ESC等のコンピユータ、関連するハード、IC、ソフトウェアの開発・製品化に従事。
・2007年度より (財)JARI「自動車の電子化に係る欧州調査」へ参加。
・社外発表「同期概念を導入した拡張C言語の開発」、「アーキテクチャ設計とADL」、「組込みソフトのV&V開発、検証の手法とツール概要」、「車載組み込み技術開発の欧州全体俯瞰と動向」。

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11月15日(木) 14:00-15:30 会議センター4F【411+412】
開発現場へのソフトウェア工学の導入
~開発プロセスと品質定量化の試み~

【講演内容】

組込みソフトウェアの品質や信頼性を確保し向上することが依然として大きな課題となっている。この課題を解決する手段として様々な技術提案や研究が続けられている。しかしそれらの多くは実際の開発現場で十分には活用されているとは言えない。本セッションではこれらソフトウェア工学分野の技術をどのようにしたら開発現場で効果的に活用できるかを考え、その例として開発プロセスの設計・実践の方法や、定量指標を用いた品質評価の進め方などを紹介する。

【講演者】
平山 雅之
日本大学 理工学部 教授
【プロフィール】
早稲田大学大学院理工学研究科修了(1986年)、大阪大学大学院基礎工学研究科修了(2003年)。(株)東芝を経て2011年より現職。この間、(独)情報処理推進機構ソフトウェアエンジニアリングセンター主査、東海大学専門職大学院組込みシステム研究科客員教授などを歴任。専門はソフトウェア品質・信頼性技術。品質管理学会会員、情報処理学会フェロー。

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11月16日(金) 10:00-11:30 会議センター4F【411+412】
Linuxを使用した製品開発の成功のポイント
~リスクを考慮した最適なOSSの利用方法~

【講演内容】

Android、M2Mなど組込みシステムとクラウド環境との融合が求められる中、Linuxの必要性はますます拡大している。組込みLinuxを使用した製品開発においては、技術面の実現性、開発者チームの技術スキル、OSSの品質、OSSライセンスへの対応といったポイントを予め考慮しておく必要がある。組込みシステム開発者やプロジェクトマネージャ向けに、組込みLinux開発を成功に導くためのポイントを解説する。

【講演者】
木内 志朗
フォーティシックスラボ 代表
【プロフィール】
大手医療機器メーカーにて、リアルタイムOSを使用した各種機器開発に従事したのち、外資系大手RTOSベンダーにて、国内各種機器メーカの開発プロジェクトのサポート、コンサルティングを行う。その後、2000年にMontaVista Software Japan設立メンバーとして、組込みLinuxの普及に貢献してきた。2012年3月に独立し46 Lab.を設立。組込みソフトウェア及び、OSSを利用したシステム開発のコンサルティング業務に従事。

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11月16日(金) 12:00~13:30 会議センター4F【411+412】
あらゆる産業に適用が進むモデルベース開発技術

【講演内容】

自動車の技術者は、燃費の向上などの経済性と安全性を追求してきた。また電気自動車のバッテリのエネルギーを家庭に供給するという要求や、スマートホンなどの情報機器との接続など要求にも対応してきている。自動車の品質を保ちながら開発の効率化を実現してきたモデルベース開発は医療機器や人工衛星などへも適用が広まっている。本セッションでは、モデルベース開発の基本的な考え方から開発の流れ、その応用まで解説する。

【講演者】
有馬 仁志
dSPACE Japan株式会社 代表取締役社長
【プロフィール】
東海大学専門職大学院卒。1982年より国内機器メーカーで制御系システム開発やTRONの開発を担当。1993年よりウィンドリバー社、Integrated Systems社、米国SDS社など外資系企業日本法人の上級管理職歴任。2000年にMontaVistaSoftware Japan社を設立、代表取締役社長就任。2006年dSPACE Japan代表取締役社長、2011年より東海大学専門職大学院講師、長崎総合科学大学大学院新技術創成研究所客員教授、九州工業大学情報工学部客員教授。スキルマネジメント協会副幹事・モデルベース設計検証技術部会担当。2011年6月横浜スマートコミュニティ代表就任。

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11月16日(金) 14:00-15:30 会議センター4F【411+412】
ISO 26262におけるソフトウェア安全解析

【講演内容】

ISO 26262のソフトウェア開発に対する要求事項は、①ソフトウェア設計/実装、②ソフトウェア検証、および、③ソフトウェア安全解析、に分類される。このうち③は、セーフティーゴール(SG)を侵害する不具合の解析を目的とするが、SGによっては解析範囲が発散し絞りきれないなど画一的なやり方で解決できない等の問題がある。そこで、本セッションではISO 26262におけるソフトウェア安全解析についての考え方を解説する。

【講演者】
山本 輝俊
株式会社OTSL
【プロフィール】
1998年 中京大学大学院情報科学研究科博士前期過程修了
1998年 (株)沖テクノシステムズラボラトリ入社
1999年 沖ソフトウェア(株)転籍
2006年 (株)OTSL入社
2006年よりソフトウェア構造設計手法の検討、2008年より制御システムの機能安全設計手法の検討を行う活動に従事。

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