Embedded Technology 2011

カンファレンスプログラム

IPAセミナー

カンファレンス事前登録は終了いたしました。空席があるセッションは当日登録が可能です。 受講ご希望の方は直接会場受付へお越しいただき、当日登録をお願いいたします。

IPA-1

11月17日 (木) 10:00〜12:00
会議センター 3F[303]

第一部

●10:00〜11:00

本格的なM2M時代の到来に備えた統合システムの信頼性を考える

【講演概要】近年、産業・社会インフラとしてのクラウドコンピューティングの進展により、製造業のみならずエネルギー、農業や医療など産業横断的な巨大なセンサー&コントロールシステムが国民生活を支えている。特に、統合システムのように人間が全く介在しないシステム間のリアルタイムな自動制御システムが引き起こす様々なリスクには従来のソフトウェア開発技法にない新たなアプローチが必要となる。本講演では、今後の統合システムの安全・信頼性の確保に向けた技術的、制度的課題について概説する。

立石 譲二 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 副所長 / 統合系プロジェクトリーダー

プロフィール
昭和60年通商産業省入省。平成6年ボストン大学留学後、平成10年生活産業局技術審査委員、平成16年内閣官房安全保障・危機管理担当参事官として「情報セキュリティセンター(NISC)」設立参画、平成18年経済産業省製造産業局製鉄企画室長を経て、平成20年7月より現職。平成21年4月より東京工業大学大学院理工学研究科非常勤講師。

●11:00〜12:00

第三者の検証・妥当性確認による品質説明力の強化

【講演概要】我が国の製品・システムは品質が高いと言われている。しかしながら、米国を中心に第三者による検証・妥当性・確認等の裏づけをもって、その品質を説明できる能力(品質説明力)が求められるようになりつつある。このような品質に対する市場の考え方の変化に対応するため、経済産業省とIPAにて「ソフトウェア品質監査制度(仮称)」の検討を進めている。本セミナーでは、制度の背景や狙い、枠組み等を紹介する。

田丸 喜一郎 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 統合系・組込み系プロジェクトサブリーダー

プロフィール
1981年慶應義塾大学工学研究科博士課程修了。工学博士。
株式会社東芝を経て、現在、独立行政法人情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センター統合系プロジェクト・組込み系プロジェクトサブリーダー。
一般社団法人組込みスキルマネージメント協会理事、東海大学専門職大学院組込み技術研究科客員教授、九州工業大学情報工学部客員教授などを務める。

IPA-2

11月17日 (木) 13:00〜13:55
会議センター 3F[303]

第二部

形式手法適用事例の紹介

【講演概要】昨今、組込み系ソフトウェアを中心に形式手法を適用する機運が高まっている。しかし、これまでにどのような適用事例があったのかを整理した資料は少ない。本講演では、IPA/SECからの事例報告書を中心に、国内外の先進的事例が何を達成することを目的に開始され、結果はどうであったかを紹介することにより、形式手法導入が、今までどのような結果をもたらしたかを確認する。

塚本 英昭 氏
株式会社NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタ 課長

プロフィール
1994年にNTTデータ通信(株)(現(株)NTTデータ)に入社し、データベースやミドルウェア、モデル指向の研究・開発に従事。2009年度よりディベンダブル・ソフトウェア・フォーラム(DSF)という任意団体の企画及び運営を行うとともに、(独)情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センターの形式手法人材育成WG委員として活動を行い、現在に至る。

IPA-3

11月17日 (木) 14:10〜15:35
会議センター 3F[303]

第三部

プロジェクト計画の立案手順を知る 〜組込みソフトウェア開発向け〜

【講演概要】IPA/SECでは、組込みソフトウェア開発プロジェクトの重責を担って来た先人がどんな風にプロジェクト計画書を作成して来たのか、その過程を一冊のガイドブックにまとめた「プロジェクト計画立案トレーニングガイド(通称ESMG)」を公開する。本公演では、ある程度の規模の大きいソフトウェアを作るためには、プロジェクト計画書が不可欠であることに気付き、その立案手順を習得したいと思っている中級技術者を対象に、ESMGを解説する。

松田 充弘 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 組込み系プロジェクト研究員

プロフィール
IPA/SEC研究員。組込み系プロジェクト所属。担当は組込みソフトウェア のプロジェクトマネジメントやプロセスをわかりやすく実践するための研究。 所属は沖電気工業㈱。主に無線装置やキャリア系通信設備のソフトウェア開発に幅広 く携わる。

IPA-4

11月17日 (木) 15:50〜16:50
会議センター 3F[303]

第四部

組込み系システムにおけるセキュリティ対策の取組み

【講演概要】組込み系システムは様々なシステムや装置の中に存在し、その用途は、情報家電から、自動車、スマートグリッド、そして制御システムにまでおよぶ。しかも、ネットワークに接続されて利用されるようになってきており、セキュリティに対する脅威とその対策は非常に重要な位置づけとなってきている。本講演では、それぞれの分野における動向を紹介すると共に、そうしたシステムに対して、セキュリティの向上に向けたIPAの取組みを紹介する。

金野 千里 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー ラボラトリー次長

プロフィール
1977年、(株)日立製作所に入社、同社中央研究所にて、偏微分方程式向け数値シミュレーションシステムなどの研究開発に従事。1996年より同社事業部にて、日立セキュリティソリューション体系Secureplazaの企画開発、セキュリティ事業の推進などに従事。2010年1月よりIPAセキュリティセンター非常勤研究員を経て、2011年4月より現職。1977年東京工業大学情報科学専攻修士課程修了。理学博士(東京大学)。

IPA-5

11月18日 (金) 10:00〜12:00
会議センター 3F[303]

第五部

定量データ活用等によるITプロジェクトの見える化

【講演概要】IPA/SECではITプロジェクトの進捗管理の的確化や品質・生産性の向上を目的に「定量的アプローチ」、「定性的アプローチ」など、ITプロジェクトの可視化手法の体系化に取り組んでいる。本セミナーでは、上記テーマについて、具体的なノウハウ、事例をご紹介する。
・定量的、定性的、統合的アプローチによる「見える化手法」
・定量データの活用方法と事例
  データ白書を活用した工数・工期見積もり等
  品質の予測とコントロール法
・実践的支援ツール

神谷 芳樹 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 専門委員

プロフィール
情報処理推進機構、ソフトウェア・エンジニアリング・センター(IPA/SEC) 専門委員
電気通信企業の研究所、ソフトウェア企業、奈良先端科学技術大学院大学研究員、IPA/SEC研究員を経て2010年12月より同、専門委員。奈良先端大非常勤講師を兼務。フリーで活動。個人事務所:みたに先端研(同)、博士(工学)。

小椋 隆 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 専門委員

プロフィール
1990年株式会社CSK(現・SCSK株式会社)入社
ソフトウェア開発(産業系のSE、PL)に従事
2003年全社共通部門のプロジェクト管理部にてプロセス改善、標準化、第3者レビュー、メトリクス等、品質保証活動に従事
2008年 SECにて非常勤研究員として、「ソフトウェア開発データ白書」の監修・執筆を担当し、定量データ活用の普及・展開に従事

三毛 功子 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 研究員

プロフィール
1982年4月 三菱電機株式会社に入社。設計分野、事務分野の業務システム開発、プロセス改善などに従事。
2006年3月 三菱電機株式会社を退社。
2006年10月 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジリアリング・センター 研究員

IPA-6

11月18日 (金) 13:00〜14:10
会議センター 3F[303]

第六部

関係者の気付きから始めるプロセス改善

【講演概要】ソフトウェア開発における品質、コスト、納期を維持し、さらに向上していく「プロセス改善」の実践が求められている。しかし、公式のプロセス診断を活用できる組織はそう多くない。今回は、プロセスモデルを意識せずに、当事者の気づきから課題を見つけ出し、自ら課題解決策を策定するナビゲーション・ツール「SPINA3CH自律改善メソッド」を紹介する。日常の仕事の中で課題に気づき、改善への主体的チャレンジが醸成され、継続的な改善活動が広がることを期待する。

倉持 俊之 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 研究員

プロフィール
1976年4月(株)東洋情報システム[現TIS(株)]入社。主に金融系アプリケーション・システムの開発・保守・運用に従事。2008年7月IPA/SECへ出向。プロセス改善に関する研究会の活動に参加し、現在に至る。

IPA-7

11月18日 (金) 14:30〜15:30
会議センター 3F[303]

第七部

「高信頼化ソフトウェアのための開発手法ガイドブック」のご紹介

【講演概要】重要な情報システムの障害発生は企業活動に大きな被害を与えることがあります。当ガイドブックは、IPA/SECエンタプライズ系高信頼化のための手法WGによってとりまとめた、収集事例に基づいた情報システムの障害発生の再発防止のための手法や、検証手法、各社の取組み事例等についての解説です。今回は、当ガイドブックの内容をご紹介します。

藤瀬 哲朗 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 専門委員

プロフィール
1984年㈱三菱総合研究所入社。並列処理に関する基本ソフトウェアおよびアルゴリズム、応用(大型映像投映)技術の研究開発、ソフトウェア評価等のソフトウェアエンジニアリングの業務に従事。
2009年より2年間(独)情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センターに出向し、エンタプライズ系プロジェクト主査として従事。高信頼性システムおよび非機能要求、systems of systems に関する活動に従事。

IPA-8

11月18日 (金) 15:50〜17:00
会議センター 3F[303]

第八部

はじめての取組み事例に見るアジャイル導入の勘所

【講演概要】まず、非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発についての検討結果としてIPA/SECが公開した「IPA/SEC非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」のポイントを説明する。次に、ウォーターフォール型の開発に慣れ親しんだ企業が、はじめてアジャイル開発を導入した際に経験する苦労や、得られるメリットについて事例を交えて説明する。

山下 博之 氏
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) エンタプライズ系プロジェクトリーダー

プロフィール
1981年、日本電信電話公社入社後、研究所において、高機能通信プロトコル、分散協調処理、コンテンツ流通等に関する研究開発・標準化活動に従事。2003年に(株)NTTデータに転籍。2009年に(株)NTTデータアイ入社と同時にIPAに出向し、現在に至る。2003年〜2008年、JST科学技術振興調整費プログラムオフィサー。米国PMI認定PMP。情報処理学会電子化知的財産・社会基盤研究会主査。情報規格調査会SC6専門委員会委員長。

堀江 弘志 氏
株式会社豆蔵 BS事業部 主幹コンサルタント

プロフィール
1985年ユーザ系IT企業に入社しSEやPMとして多くのシステム開発に従事した後、2005年より株式会社豆蔵に在籍。大規模プロジェクトのPMO支援やPM人材育成、プロセス改善や標準化支援など開発力向上を目指したコンサルティング領域を幅広く担当。 PMP、認定スクラムマスター。