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身近な組込みシステム
  〜組込みシステム業界で働こう!〜

組込みシステム?

 パソコンを中心とした、いわゆるIT(Information Technology)に対して、組込みシステムは、ET(Embedded Technology)と呼ばれ、『機器に組み込まれ、それを制御するコンピュータシステム』のことを指しています。

 組込みシステムの例を挙げますと…
身近なところでは、通信機器(スマートフォン、タブレット端末等)、
家電機器(エアコン、電子レンジ、洗濯機等)、AV機器(テレビ、ビデオデッキ、チューナー等)、OA機器(プリンタ、複合機等)、娯楽機器(ゲーム機等)
 

 外に目を向けると、普段何気なく利用する、自動販売機、自動券売機、自動改札機、移動手段(自動車、飛行機等)、エレベータ、医療機器(レントゲン、MR等)、測定機器(電力メータ等)…。 
 

 ロボットの制御もそうです。製造業の工業用ロボットだけではなく、介護ロボット等、これから広がる分野です。
 

 非常に幅広いですね!  見えないところで人間か快適に安全に暮らせるように作動しています。
 モノづくり大国、日本が得意とする分野、日本のモノづくりの基盤は、「組込みシステム」から成り立っていると言っても過言ではありません。

 

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組込みシステムの仕組み

 組込み機器の内部にはCPUが搭載されています。CPUは人間でいう脳みそのようなものです。このCPUが、様々な入力に応じて適切な出力を出せるように処理を行います。

 テレビを例にします。
① テレビ本体のスイッチを押します(入力)
② CPUに「スイッチが押された!」と伝達されます
③ CPUは「ディスプレイを起動させろ!」と命令します
④ ディスプレイが起動されます(出力)
⑤ 私たちはテレビを見ることができます

 これが非常に簡単な仕組みです。スイッチが押されたら、ディスプレイを起動させろ とCPUに記憶させることが、組込みシステムエンジニアの役割になります。

 

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IoTの要(かなめ)

 IoTと言う言葉、”Internet of Things”の略称で「モノのインターネット:と訳されています。
 具体的には”全ての「モノ」がインターネットにつながり、情報のやり取りがされることで生活やビジネスのシーンが根底から変わる”ことを指します。
 実はIoTのコア技術は組込みシステムなのです。モノがインターネットにつながるようにするのは、組込みシステムエンジニアの役割です。

 インターネットにつながるモノの数は、2016年に175.6億個、2020年には1.7倍の304億個と言われています(出所:総務省 情報通信白書平成28年度版)。

 

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組込みエンジニアの需要

 今、組込みシステムエンジニアが不足しています。
 IT系アプリケーション開発を履修中の学生さんも、プログラミングの基礎と開発言語をしっかりと学んでおけば、組込みシステム開発知識が無くても、就職後に組込みシステム開発に必要な差分教育がありますので、ご安心ください。

参考コラム ≫ 『新入社員研修座談会』(協力:(株)ヴィッツ 2016年3月)

参考コラム ≫ 『先輩エンジニアの声』(日経BP社発行「明日のエンジニアへの手紙2017-18」掲載記事抜粋)

参考コラム ≫ 『若手組込みエンジニアインタビュー』(協力:(株)ビッツ 2016年8月)

 

<学校ご関係者様へ>
 事業カテゴリとしても裾野が広い分野ですので、教育機関におかれましては、組込みシステムを意識したプログラミング教育に注力されてみてはいかがでしょうか。
 例えばサークル活動で、『ETロボコン(*1)』にチームエントリーする。ETロボコンは機械に興味がある学生の動機付けにもなっています。

*1 ETロボコン
 「組込みシステム」部門における技術教育をテーマに、決められた走行体で指定コースを自立走行する競技です。同一の走行体にUML等で分析・設計したソフトウェアを搭載して競います。
ETロボコン公式サイト

 

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