なお、本試験は、組込みソフトウェア開発技術者に必要な知識の有無を確認するための試験で、以下の2つの試験を実施します。
1. 組込みソフトウェア技術者試験クラス2(エントリレベル)
組込みソフトウェア開発に関するある一定以上の知識があることを判定します。
上級者の指導のもとにプログラミング作業を行える技術者に必要とされる知識を問います。
大学・専門学校の組込みソフトウェア教育を受けている学生、卒業生、プログラミング経験がなく入社し、社内教育などで育成された組込みソフトウェア・プログラマなど、エントリレベルの技術者が修得していなければならない知識が出題されます。
- 『ETEC組込みソフトウェア技術者試験クラス2』のパンフレット(A4版PDF)
2. 組込みソフトウェア技術者試験クラス1(ミドルレベル)
“中級技術者”として評価します。
①要求、設計工程、それに対応するテスト工程における知識から分析能力までの総合力、
②現場リーダとして不可欠な、実装、QCD等の知識・能力、
③実装の実務能力
共通キャリアフレームワークレベル3~4相当、ETSSレベル3相当
- 『ETEC組込みソフトウェア技術者試験クラス1』のパンフレット(A4版PDF)