第4回 JASA国際化推進ワークショップ
『 日本企業と現地企業、双方からの事例紹介 』

JASA国際委員会では、本年度テーマは「チャイナプラスワン」とし活動しております。

今回のワークショップ(WS)では、基調講演に法政大学経営革新フォーラム21事務局長・増田辰弘氏をお迎えし、『変革期を迎えた日本企業のアジアビジネス』について講演いただきます。また、事例紹介は、ベトナムとインドを対象とし、“現地企業(受注側)と日本企業(発注側)双方からオフショア開発の具体的な事例(オフショアの失敗例、成功例)をお話しいただいたあとは、第三者を交えディスカッション形式で、各国へのアウトソーシングに対するリスクや課題を掘り下げます。 WS後の第二部・交流会では、講演者の方々と意見交換をいただき、更に議論を深めていただければと思います。

オフショア開発などに問題を抱えている皆様はもちろん、グローバル展開に関心をお持ちの皆様にとって、貴重な機会になるかと思います。是非ご参加ください。

【開催概要】

■日時:2014年2月28日(金)14:00~19:00
□ ワークショップ 14:00~17:25
□ 交流会     17:40~19:00
■会場:東実年金会館4階会議室
東京都中央区日本橋浜町1-8-12
http://www.jasa.or.jp/top/info/access_map.html
■主催: 組込みシステム技術協会(JASA) 国際委員会

■プログラム
【第一部】
14:00 開会挨拶 国際委員会 委員長 廣田 豊 氏
/TDIプロダクトソリューション(株) 代表取締役社長
14:05 基調講演 [60分]
「変革期を迎えた日本企業のアジアビジネス」
増田 辰弘 氏 / 法政大学経営革新フォーラム 事務局長
15:05 < 休憩10分 >
= 事例紹介 =
◆ ベトナムアワー 15:15~16:15
●受託側講演[20分]
「ベトナムでのオフショア開発 ~課題と解決策について~」
ゴー シー ヴィエト フー 氏 / FPTソフトウェア株式会社
第17開発事業本部 第29開発部 開発センター長
●委託側講演[20分]
「ベトナムでの組込み設計 ~現地企業との仕組みづくり~」
佐々木 修 氏 / 株式会社NS・コンピュータサービス 常務取締役
●ディスカッション[20分]

16:15 < 休憩5分 >

◆ インドアワー  16:20~17:20
●受託側講演[20分]
「インドの視点から見た日本I.T.ビジネスの問題点とその解決への手がかり」
パスワン・アトゥル 氏 / Indo-Sakura Software Japan株式会社 代表取締役
●委託側講演[20分]
「インドとの効果的なソフト開発対応への提言
~プロセスの整備と、人材とチームの最適な組合せに成功の糸口がある~」

岡崎 邦明 氏 / 有限会社アルゴソフト 代表取締役
●ディスカッション[20分]

◆ アンケート回答

17:25 第一部 終了

【第二部】  交流会 17:40~19:00
講演者と参加者との交流の場です。

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前回WSの様子
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前回交流会の様子

■ 参加費: JASA会員 1,000円  一般 2,000円(税込/テキスト代、交流会費込み)
※当日受付にてお支払いください。領収書を用意いたします。
■ お申込み方法
下記URLよりお申込みいただくか、E-mailにて参加者氏名、連絡先(会社名、所属、所在地、TEL、E-mailアドレス)をご記入のうえ、お申し込みください。
https://jasao428.securesites.net/eq/limesurvey/index.php?sid=36921&lang=ja
■ お問合せ・お申込み先
一般社団法人 組込みシステム技術協会 国際委員会担当
TEL: 03-5821-7973 FAX: 03-5821-0444
E-mail:jasainfo@jasa.or.jp

講演概要および講師紹介

 

■基調講演

「変革期を迎えた日本企業のアジアビジネス」
アジア経済の状況、日本企業のアジア進出の状況とその経営戦略の概況を述べつつ、IT企業を中心に現地マーケット向けのビジネスをし、成功をしている企業の事例を述べる。
92_01 法政大学経営革新フォーラム
事務局長 増田 辰弘
 氏プラザ合意直後から日本企業のアジアビジネスを追いかけており、その数1,600社を超える。特に最近の変革期における日本企業のアジア戦略の分析を得意としている。
著書 『日本人に真似できないアジア企業の成功モデル』
(馬場隆氏と共著、日刊工業新聞社13年3月、定価1,575円)
http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002537
※当日頒布いたします。

 

■事例紹介
◆ ベトナムアワー

★受託側ベトナム企業  FPTソフトウェア株式会社 http://www.fpt-software.jp/
「ベトナムでのオフショア開発 ~課題と解決策について~」
ベトナムではJava等のオープン系開発が主流であり、組込み開発は少ない現状であります。一方、FPTソフトウェアでは車載・半導体・モバイル・精密機器のお客様に対し、10年以上組込みソフトウェア開発しております。日本の高度な技術に応え、培ってきた経験を活かした実例をご紹介致します。
92_02 FPTソフトウェア株式会社 第17開発事業本部 第29開発部 開発センター(VDC)
センター長 ゴー シー ヴィエト フー
 氏2011年 FPTジャパン株式会社に入社。
VDCを中心とした組み込みソフトウェア開発に従事。
2012年 ベトナムに帰国、FPTソフトウェア株式会社に入社
2013年 オフショア開発センター長 就任
★委託側日本企業  株式会社NS・コンピュータサービス http://nscs.jp/
「ベトナムでの組込み設計 ~現地企業との仕組みづくり~」
大規模複雑化の一途をたどる組込みソフトウェア設計において、技術者不足とコストダウンは大きな課題である。当社では2012年4月にベトナムFPTソフトウェア社とラボ契約を結びオフショアを推進しており、この活動をご紹介する。
92_03 株式会社NS・コンピュータサービス
常務取締役 佐々木 修
 氏1994年 4月 入社、車載機器設計部門に配属
2008年 4月 同部門 部長 就任
2008年 12月 同部門 本部長 就任
2010年 5月 取締役(車載機器設計部門 担当) 就任
2011年 5月 常務取締役(営業・開発・品質保証 担当) 就任
現在に至る

 

◆ インドアワー

★受託側インド企業  Indo-Sakura Software Japan 株式会社 http://www.indosakura.com/
「インドの視点から見た日本I.T.ビジネスの問題点とその解決への手がかり」
創立後約10年間を通じて、55社以上の日本企業へ様々なI.T.サービスを提供してきた豊富な経験のうち、案件の難度が高くて混乱してしまい、困った経験もいくつかある。今回はそれらの事例を参考しながら弊社が実施した対応策・解決手段について講演する。さらに、インド人技術者の視点から見た日本プロジェクトの問題点などについて説明する。
92_04 Indo-Sakura Software Japan株式会社
代表取締役 パスワン・アトゥル
 氏昭和51年生まれ、国籍:インド。
初めて2000年(24才)に来日して、就業開始。
最初の5年間日本IT企業で就業して、日本の商習慣、システム開発の水準などを習得。
2005年12月、29才の時に自社(IT会社)を創立し、現在に至るまで経営者として企業経営を継続中。
様々なITサービスを提供しつつ、インドと日本の架け橋としての役割を果たし、またマーケットリサーチ事業部を開設して、インド進出支援サービスも提供している。
★委託側日本企業  有限会社アルゴソフト http://www.algosoft.jp/
「インドとの効果的なソフト開発対応への提言
~プロセスの整備と、人材とチームの最適な組合せに成功の糸口がある~」
インドと連携した組込ソフト開発などでは、成功もあるが失敗も多い。その成功/失敗には一定のパターンがある。日本とインドの間のビジネスの枠組み、相互理解の度合い、プロセスの違いが成否に大きく影響し、根底には人材と組織の問題がある。問題の発生とその拡大を未然に防ぐために、契約・開発などのプロセスを整備し、問題解決行動が自発的にとられるよう、人材とチームを最適に組合せるところに成功への糸口がある。
92_05 有限会社アルゴソフト
代表取締役 岡崎 邦明
 氏1969年オムロン株式会社入社。金融システム機器(現金自動支払機)などの開発に従事。
その後、金融システム機器のアジア欧米展開SEを担当。1980年代、流通システム機器(POS)などのアジア欧米向事業展開を担当。そして、多国籍部隊を率いてインドなどへのアウトソーシング展開を推進。
2002年独立。有限会社アルゴソフトなどを設立し海外関連事業を推進。試行錯誤の結果、成果を出すための人材分析手法などを構築。