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iコンピテンシ ディクショナリ(iCD)の活用について

iCD

 i コンピテンシ ディクショナリ(iCD)は、会社の業務を見える化し、潜在的な問題発見とソリューション、必要な人材を明確化するツールです。

 事業(タスク)の角度から人材を見極め、戦略的な人材雇用・人材育成が行えます。さらに、雇用人材のスキルを見極め、自社タスクに沿った適切な人材配置・評価につながります。経営層からすると、その後の新規事業・戦略を検討するツールにもなりえます。

 JASAでは会員の皆様のiCD導入支援を行っています。

 

v2_arr041 iCDを導入された企業の評価

 

v2_arr041 iCDとは  v2_arr041 タスクディクショナリ  v2_arr041 スキルディクショナリ 

 

v2_arr041 iCD認証制度  v2_arr041 導入企業のご紹介  v2_arr041 導入支援:iCD活用ワークショップ 

 

 

iCDとは

 将来の事業成長を見据えた人材育成の仕組みを提供し、企業があるべき姿を明確にすることを目標としてiCDを策定しました。iCDは『業務(=”タスク”)』という視点に着目したことが大きな特徴となっています。ビジネスに必要なあらゆる『能力(=”スキル”)』は、タスクの遂行によって向上し、その積み重ねによってビジネス全体の成果が生まれるという考えに根ざしています。

 

 v2_arr101 iCD解説書(2015年6月IPA発行)btpdf *別ウインドウでPDFが開きます。

 

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タスクディクショナリ

 タスクディクショナリは、あらゆるIT企業で広く活用できるよう広範囲で網羅的なタスク群を提供。会社のビジネスモデル、経営戦略や事業計画および現状の業務に基づいて取捨選択することで、自社のあるべきタスクを明確にすることができます。また、タスクディクショナリを活用して経営戦略・事業計画に沿ったタスクを定義することにより、組織の最適化や人員の最適配置など、人材育成にとどまらない効果も期待することができます。

» “タスク一覧”
  組織、個人に求められるタスクを4階層で整理、体系化したもの
» “タスク構成図”
  タスクディクショナリ全体を俯瞰する構成図
» “タスクプロフィール”
  ビジネスタイプ、開発対象などからタスクを参照する切り口
» “タスクプロフィール×タスク対応表”
  各プロフィールに紐づくタスクセットを参照できる対応

 

 ダウンロード v2_arr101 タスクディクショナリ(2017年度版, Excel形式)

 

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スキルディクショナリ

 スキルとは、本来業務を実行するための能力をいいます。企業が人材育成において把握したいのは、業務の実行能力がどのレベルにあり、それがどう向上したかです。
 iCDでは、社員一人ひとりが保有しているスキルを見える化することができます。定期的にタスク診断を実施して取得したスキルを確認。レベルアップを実感することも可能です。マネージャーなどの管理職が部門ごとのスキルを把握し、人材の最適化や育成などの方針を決定する際にも力を発揮します。

» “スキル一覧”
  タスクの実行に必要な能力(スキルや知識)を体系化したもの
» “スキル構成図”
  スキルディクショナリ全体を俯瞰する構成図
» “職種一覧”
  代表的な職種を定義した表
» “職種×スキル対応表”
  職種に必要なスキル項目が一覧できる表

 

 ダウンロード v2_arr101 スキルディクショナリ(2017年度版, Excel形式)

 

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iCD認証制度

 企業でのiCDの活用のレベルや成果の大きさに応じて認証レベルを用意しています。認証レベルは、”Blue”、”Silver”、”Silver Plus”、”Gold★”、”Gold★★”、”Gold★★★”の6段階となります。

 認証された企業は、認証ロゴを利用して外部に対してのアピールができます。最近では、企業間、就活における企業イメージでも浸透し始めました。

 

iCD Blue

Blue 認証

 指定のセミナー等でiCDについての知識があり、かつ自社で活用したいという意向のある企業です。

 
 

iCD Silver

Sliver認証

 iCDの活用が認められた企業です。
iCDを活用した人材育成施策の実行等、定期的な運用に入っていると認められたと「Silver Plus」認定企業になります。

 

iCD Gold 

Gold認証

 iCDを活用し具体的な成果が出ていると認められた企業です。成果の内容や活用期間などの運用状況により、★の数が増えます。

 

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導入企業のご紹介(JASA会員)

2018年3月末現在 (50音順)
 

Silver認証
アンドールシステムサポート株式会社 株式会社インフォテック・サーブ     
株式会社エンベックスエデュケーション 株式会社クレスコ            
株式会社コミュニケーション・テクノロジー 株式会社システムプランニング      
株式会社セントラル情報センター 株式会社ソフト流通センター       
株式会社日新システムズ 日本システム開発株式会社
株式会社Bee           

 

Silverプラス認証
株式会社メタテクノ                                

 

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導入支援:iCD活用ワークショップ

 iCDを導入する支援として、”iCD活用ワークショップ”が各地で展開されています。

» 自社の現況を分析して、あるべき組織の機能(タスク)を定義できます。
» 組織の機能(タスク)を実行する人物像(役割)とそのレベルを定義できます。
» タスクと役割の現状を診断・分析し、人材育成体型を作成することができます。

》過去の開催事例  東京開催(2017年度) ・ 大阪開催(2017年度)
 

 次の6つのステップを実際に行います。
 

1要求分析

 経営戦略、事業戦略、事業計画および経営層からヒアリングなどをもとに、「企業の方向性やビジネスドメイン、取り組むべき課題」を明らかにし、ビジネス目標の達成に必要な組織や人材に関する要件をまとめます。
 現状の業務遂行(As Is)だけではなく、将来のあるべき姿(To Be)を見据えることが重要です。

 

2タスク分析

 要求モデル、現行の業務プロセス、組織図、業務分掌規程および組織機能検証結果や組織責任者からのヒアリングなどをもとに、「自社タスク」を明らかにします。
 iCDタスクディクショナリ「タスク一覧」から取捨選択し、自社に必要なタスクを設定します。「タスク一覧」は多岐にわたる項目を網羅していますが不足があれば追加します。

 

3役割定義

 要求モデル、自社タスク初期設定、組織機能検証の結果などをもとに、自社タスクを実現するための役割を策定します。 キャリアパスを設定する枠組みにも利用できます。

 自社役割定義の概要を明記したものを作成します。 これは経営層や現場への説明する際に必要となるドキュメントです。
 タスク分析で設定した自社のタスクを検証し、社内の組織・役職等担う役割に割り当て責任範囲を明確にします。
タスクディクショナリに含まれる「タスクプロフィール」を参照すると便利です。

 

4評価項目・判定基準策定

 役割とタスクのマッピングをもとに、タスクごとの評価項目をまとめ、役割単位のタスクの詳細を明らかにします。
 タスクごとの達成状況を判定するための評価項目と判定基準を定めます。
 これにより、各社員が自身に与えられた役割を遂行できているか自己診断できるようになります。

 

5試行と確定

 社内の一部で試験導入を行い、評価します。
 策定したタスクと評価項目を使い、対象社員による自己診断を実施します。
 上司や人材育成担当者がその結果を確認し、タスクや評価項目、判定基準の適切さを判断。必要があれば改善します。

 

6現状把握

iCD

 現状分析結果を基に、レベル感の調整などの最終確認を実施し、最終版を作成します。
完成した自社独自のタスク一覧は、定期的に社員が自身の業務施行状況を自己診断するために活用します。その結果をもとに、各自の目標設定、能力強化のための計画策定と、実行(Off-JT, OJT)を繰り返し行います。

 人材評価制度や社員のキャリアアップ制度に取組むことで、企業の経営戦略や事業計画を背景としたタスクを個人目標にすることができるため、社員の個人目標と組織の目標の一致が図れます。

 

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